お詫びと身内向けの近況報告
※追記3::まったく気づかなかったのですが、誤操作により昨日一時的に(1時間ほど)下記の無料エリア(謝罪の部分)もマガジン読者限定エリアに設定されていたようです。おそらくスマホで誤字を修正したときに操作ミスをし、PCから追記を足したときに無料エリアの範囲を変えたので元に戻ったのではないかと思います。通知を見ますとこの間に購読開始された方は1名いるかいないかなのですが、他にもいらっしゃいましたらご返金いたしますのでコメント欄(またはその他の方法)にて一言お知らせください。お手数をおかけしまして恐縮ですが、よろしくお願いいたします。
先日、久しぶりにSNSにてお騒がせ(炎上)してしまいました。
今回は完全に私の落ち度なのですが、監査役を務めるリミックスポイントの小田社長が書いた「すごい水」「SUGOMIZU」のnoteをリツイートするときに、薬機法上アウトな表現を感想に使ってしまいました。
これに関してはもう迂闊としか言いようがなく、平身低頭お詫びをするしかありません。ご迷惑をおかけした皆様、申し訳ございませんでした。
社外取締役という会社の外より応援する立場から、よかれと思って社長のnoteをリツイートし、そこにPRとも取れる感想を載せてしまったのですが、そもそも監査役である私の役割はそこじゃないなと今回の件でご指摘を受けて改めて認識しました。
今後につきましては、自分自身の発言に細心の注意を払うのはもちろんのこと、社外の監査役として「会社から独立した存在であるという立場を守り」発言をしていきたいと考えております。
なお、今回いただいている製品に対するご意見や質問につきましては、実務を執行しているわけでもない私がSNS上で個人的にお答えすると正確でない情報をお伝えしてしまう可能性があるので、指摘された内容を会社に報告し、確認していただいております。製品についても広告についても、法令に反するようなことがあれば、私も監査役として指摘していく所存です。
以上、今回の件のご報告とお詫びとなります。重ね重ね、申し訳ございませんでした。
以下は、マガジン読者様(身内?内輪?)向けのご報告です。
※追記:誤解されている方がいらっしゃるようなのですが、以下は心配してDMをくださった方やいつも応援してくださる方(以前よりマガジンを購読してくださっている方)向けのメッセージです。新たにご購読をお願いするものではございません。ごく個人的な内容で「すごい水」についての記載はございません。
※追記2:以下はいつも交流のある方や私をご存知の方向けに書いたパーソナルな文章ですが、「お詫びnoteなのに一部有料なのは不適切なのでは」という指摘をいただきましたので、しばらく全文公開とします。一見の方には読むに値しない、実にくだらない文章かと思いますが、ご容赦ください。
今回、炎上してしまいまして、たくさんの方からDMをいただきました。ご心配をおかけして申し訳ありません。
そんな中で多かったのが「えとみほさんはなぜリミックスポイントの監査役を引き受けたのか?」「怪しい会社ではないのか?」というものでした。
確かに自分も、本件の話をいただいたときはリミックスポイントの存在を認知しておらず、社名を検索すると前社長(前々社長?)のスキャンダルなど不穏な話が目につきましたし、感染症対策や電力事業など、私自身の知識が乏しいこともあり、最初はお会いする前にお断りしようかと思っていました。
それがなぜ一転して引き受けることになったのかというと、現在代表取締役をされている小田社長は共通の知人が多く、裏表のない実直な方であることが分かったことと、社長の掲げる「失敗した人もまた再チャレンジできる世の中にしたい」「否定を恐れず、新しいことにチャレンジしていきたい」というビジョンが、自分の思想にマッチしていたからです。それは、栃木SCが掲げる「KEEP MOVING FORWARD」の精神にも通じるものがあります。
端的に言うと「過去にいろいろあったけど、今は前向きに頑張っている会社」ということがわかったのです。
リミックスポイントは、小田社長が引き継いだときは、社員が4名しかおらず、上場廃止寸前だったと聞いています。それがわずか数年で、売上高130億超の事業規模にまで成長したのは、社長の手腕もさることながら、現場のみなさんが新規事業につきものの泥臭いことを、愚直に頑張ってきたからだと思っています。暗号資産や感染症対策製品など、取り扱いが難しい新規性のある商材を扱っているため失敗がクローズアップされがちですが、お金の流れもクリアですし、少なくとも人を欺いてお金儲けをしようというような集団ではないと感じています(もちろん、今回の「すごい水」のように、見せ方・打ち出し方などに課題があるところも多々あるとは思いますが)。
今回の件に限った話ではないですが、誰と付き合うかを「評判」や「印象」で決めることは少なくないと思います。確かに私も周囲の評判をまったく気にしないわけではありませんが、自分がその人と付き合うかどうかは、実際にその人と会って、話をして決めることにしています。結果、「なんであんな奴と関わってるの?えとみほさんの信用に傷がつくのでは?」と言われることもあります(逆の場合もあります)。
もちろん反社会的勢力など、関わってはいけない人というのはいるのですが、そうではなく、単純に「あなたの評判を落とすから」ということで付き合いをやめたらどうかという意見には、私は耳を傾けないことにしています。少なくともそういう他人の意見「だけ」で判断することはありません。自分がそれをされたらとても悲しいからです。
ところで、今回の炎上騒動でも、おそらく私から離れていった人は少なからずいると思います。「なーんだ」とがっかりした人もいるでしょう。これまでの人生もその繰り返しでした。困難に直面したり、何かやらかしたりするとサーっといなくなる人というのは、一定数いるものです。昔はそれにいちいち傷ついていましたが、今はもう「人の価値観の問題だからしょうがない」と思っています。
一方で、私自身がどういう状態であれ、陰日向になり応援してくれる人も大勢います。今回も、そういった方々が心配して声をかけてくれました。声をかけないまでも、炎上に無反応でいてくださった方々からも、無言のメッセージを受け取っています。ありがとうございました。いただいたのは肯定的な意見ばかりではありませんが、愛ある叱咤激励というのは、受け取る本人には伝わるものです。
ところで、今回のような騒動があると、いつも私は起業家の家入一真さんのことを思い出します。家入さんは、私が以前大炎上しているときに、まったく面識がないにも関わらず「大丈夫ですか?」とものすごく長いDMを送ってくださったのです。
その家入さんが著書の中で「弱さでつながる」という話をされていたことがありました。過去のインタビューにもこんな記載があります。
「弱い人が弱いままでも生きていける、そんなプラットフォームはどうすればつくれるか、どうしてもそっちのほうに頭がいくんですよね。僕には辛い状況にある人に向かって戦おうよとは言えない。よく"優しい”と言われるのですが…でも、人に厳しいことを言って、自分が傷つきたくないだけなのかもしれない。弱さからくる優しさなのかもしれません」
私も初対面の人によく「えとみほさんは意外に優しい」と言われるのですが(いったいどんな恐ろしいイメージなのかと思いますが)、自分が弱く不完全な生き物であるがゆえの甘さというか、自己防衛なのかもしれないなとこのインタビューを読んで思いました。私も人と弱さで繋がりたいのです。
とりとめもなく書いてしまいましたが、私は良くも悪くも、見てのとおりの私です。こんな年になっても、まだまだ勉強して精進していかないと周りの優秀な方々には到底ついていけません。恥を晒しながらでもどうにか自分をアップデートし続けていくしかないのです。
今回の件に際しては、ネットで批判されたから、中傷されたから、というのではなく、単純に自分が情けなくて生きているのが嫌になりました。自分の人生は8割くらいがそんな時間なんじゃないかと思います。
それでも、生きていくしかないのです。七転八倒しながら。改めて、このマガジンは、そんな私の「みっともなさ」や「弱さ」を共有する場でもあれたらと思っています。
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えとみほの「一次情報の森」
AI時代のインターネット発信の価値について考えたときに、自分が直接見聞きした「一次情報」に価値があるのではないか?と考えました。このマガジ…
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