クラブ経営の難しさについて

うちの社長が昨日のトークライブでおすすめしていたNetflixの「サンダーランドこそ我が人生」というドキュメンタリードラマをみた。

舞台となるのはイングランドの2部リーグに所属する、130年の歴史を誇るビッグクラブ「サンダーランド」。ざっくりいうと「歴史はあるが、オーナーが撤退してお金がなく、2部に降格し、さらにその後3部降格の危機に晒される決して強くはないクラブ」の話である。

Jリーグの中でもあまり強くはないクラブを応援している人は、観てみる価値はあるかもしれない。サンダーランドサポーターの「（あまりにも弱すぎて）週末はいつも暗い気持ちになる」といった何気ないセリフにシンパシーを感じる人も多いのではないかと思う。どこの国でもサッカーを取り巻く人の感情の浮き沈みは同じなんだなと実感する。

ところで、このドラマは選手、監督、フロント、サポーターなど、降格の危機に瀕したクラブを取り巻く様々な人たちの独白で話が進むのだが、その中でも印象的だったのが、チームが不振に陥ったときにサポーターから聞かれた不満の声だった。

その不満というのは、