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コロナワクチンを巡る特許訴訟について -その後

夏に開始されたモデルナ社とファイザー社とビオンテック社間のコロナワクチンを巡る特許訴訟についても、動きがあったかネットで調べてみました。

下記ソースによると、本件訴訟について、ファイザー社とビオンテック社が、かなり強力な反論を提出した模様です。

https://blog.petrieflom.law.harvard.edu/wp-content/uploads/2023/01/Pfizer-reply-moderna.pdf

細かい部分については目を通していませんが、上記ニュースソースによると、モデルナ社の特許は権利範囲が不当に広く、また、モデルナ社がパンデミックが終わっていないにもかかわらず彼らを訴えたことに対して、パンデミックが終わっていないこと、モデルナがパンデミックの期間中は特許を行使しないことを約束したことから、ファイザー社とビオンテック社は、モデルナが第三者に暗黙のライセンスを付与したと主張しているようです。

さらにはモデルナ社のmRNAワクチン開発に対して、米国政府が巨額の資金を提供していたこと、両者の関係についても何か裏に隠されたものがあるのではないかと主張しているようです。

本件についても引き続き動きをウオッチングしていきたいと思います。

※写真はオランダはハーグにある欧州特許庁において


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