あの日見た桜 ~死者の書~
↑第1話はこちらから
エレナを描いてくれたことを皮切りに始まった、つーちゃんがインスピレーションで描くオリジナルの妖精は、その人の過去生を色濃く反映していることが 少しずつ明らかになっていった。
わたしが好きな作品のキャラだからと何気なく選んだエレナという名前も、その由来は「ヘレナ」から来ているということがわかり、
わたしが瞑想で受けとったハイヤーセルフの名前の響きが「ヘレナ」「ヘレネ」「ヘレン」だったことから、そのシンクロにもふたりで驚いた。
そして…
エレナはわたしのリーディング&つーちゃんのインスピレーションで『月の妖精』という属性なのだが、
後にわたしのホロスコープを詠んだ時に、まさに『月』が『自分自身や生まれ持った資質を表す1ハウス』に位置していたりと・・・
わたし自身とエレナとのまるですべては決まっていたかのようなシンクロが、ぽろぽろと出てきた。
エレナはほんとうにわたしのハイヤーセルフ(高次元にいるわたし)のイメージそのものなのかもしれない。
そんなことを漠然と、でも確かに感じさせる流れだった。
それから…
2人の娘の子育てに奮闘しながら、紆余曲折を経て、とことん自分と向き合い、これまでの魂が背負ってきたカルマ、今世でのトラウマをひとつひとつ癒し、
2年が経った 2024年、今年の7月後半。
ライオンズゲートに入る少し前に
ふと、ほんとうにふと、
過去に受けた あるひとつの鑑定書がわたしの脳裏に浮かんだ。
・・・
時系列がまた前後するが、遡るは2022年、今から2年半前の冬。
次女を出産する2ヶ月程前のこと。
その当時、アチューンメントを受けるためにしか活用していなかったアプリで、珍しく目に止まった、ある霊能者さんのひとつの鑑定。
それは、『死者の書』という、エジプトに古くから伝わるものを題材にしたものだった。
鑑定の内容としては、〝霊能者がわたしの魂と繋がり、「今、このまま未来を迎えて死んだら、わたしの魂はどんな感想を述べている?」という声を書にして伝えてくれる〟というものだった。
当時のわたしは、まだどでかいトラウマの浄化中ではあれど、リーディングを始めたことで封じ込めていた自らの感覚が解放され、ものすごく楽しんでいた。
☟リーディングを始めるまでの流れはこちら
エジプトにも特別思入れがあったわけでもない。価格も決してお安くはない。
そんなタイミングでおそらく通常なら手を出さないであろう、全くもって前情報のない霊能者の方の鑑定…
この『死者の書』という濃度の濃いフレーズに、何故だか本当にわからないが、当時のわたしはどうしようもなく惹かれたのだ。
まさか、この瞬間ですらもすべての伏線だったなんて
当時のわたしには微塵も想像できなかった。
この鑑定書を受けとった瞬間、奥底にあった感情がこれでもかという程揺さぶられて、涙が止まらなかった。
鑑定書の内容を要約すると、こんなかんじだった。
※わたしにとってセンシティブな部分を含むので、ここから先は有料となります。
必要な方には共鳴するものがあるかと思いますので ピンと来た方はぜひご覧ください𓂃𓈒𓂂𓇬
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