春と選挙と習い事。
全国ニュースが平成最後の桜の映像を流す中、令和最初の開花になりそな札幌も雪どけのぐちゃぐちゃ路面がようやく乾き、土埃だか花粉だかPMなんとかだかでゲホゲホする季節になってきた。この春の香りと湿度を感じるとサンショウウオや蛙じゃないけど気持ちがモゾモゾしてくる。始めたい欲だ。
とまあ、季節の変わり目になると決まってNHKの語学テキストを買ってしまっていたのだが、ここ数年はさすがに学習して買いびかえている。だって3日と続かないんだもん。自称社会不適合の要因はこんなところにもある。なんせ、いろいろ続かないのだ。
4〜13歳まで続いたバレエと高校の部活は奇跡。数少ない成功例(今バレリーナでもないので何に成功したかはわからないが)。子ども時代の剣道では自家中毒起こして親もあきらめ、大人になってからは通信の美大、NOVA、ヤマハでアルトサックスと自家中毒は起こさないものの自腹を痛めていた。職は落ち着くまで3回変えた(後悔なし)。大人の常識目線で見ると反省の色は天然色。サル目・ヒト科・オモイコシ属・ツヅカナイエンスの種族だ。
そんな種族でも欠かさず続けてきたことがある。ハタチから欠かしたことがないのが、選挙と年金(まあ権利と義務なんだけど)。毎度、選挙公報を読んで投票(ユポの描き心地がたまらないのも投票に行く理由のひとつ)。年金払えない時期もあったけど、追っかけ納入。これだけは続けてきた。でも6年前の東京在住から札幌に戻っての昨日まで投票した候補者たちはことごとく当選しないし、ハタチから就職するまでの半年くらいに納めた分の年金が無かったことになっているし(当時の通帳がなくて証明できず)。モヤモヤすることはあるけれどワタシは元気です(キキ)。ま、年金はともかく、当選したなら応援しますよ。期待を込めて。若さ出しまくってがんばってほしい。本当に。
そんなこんなでこの春、ジムに申し込みました。今までに二度入会退会しているけれど、こんどこそ。いや本当に。令和元年、ともかくジム続けます。
今のところ買えてません。春はこれから。
走り描きした啓蟄(若冲の相撲絵一筆箋)。上は北海道の在来蛙。