3月に聴いた音楽
3月暇すぎます。音楽たくさん聴きました。
Coil - Musick to Play in the Dark(1999)
ジャンル Electoronic
全体的にambientな曲が多い、それぞれの曲が独特な雰囲気があり、まさにアルバムのタイトル通り"暗闇で聴く音楽"。
「Red Queen」dark jazz味のあるinstrumentalに呟くようなvocalが心地良い。反復されるピアノの音がなかなかツボで暗い路地裏を歩くような雰囲気がある。
「Broccoil」ヘンリク・グレツキの「悲歌の交響曲」を思わせるような静謐なinstrumentalに、vocalとナレーターの3重の声が独特のカタルシスを感じさせる。
Favorite tracks: Red Queen, Broccoil, The Dreamer Is Still Asleep
Least tracks: Red Birds Will Fly Out of the East and Destroy Paris in a Night
Rating: 8/10
https://youtu.be/H7VAlw3d72s?si=MA5yJ2VKx2S1V610
角銅真実 - Contact (2024)
角銅真実の3枚目のalbum
ジャンルChaber Folk
「Carta de Obon」だけで言えば9点、そのぐらいこの曲が素晴らしい。
"屋根の上では 柳が手を振り 私も手を振り あなたが振り返り 宵の口"
この歌詞の叙情性たるや。音の粒立ち感も半端ない!!
全体的に矢野顕子っぽい曲が多い印象。
Favorite tracks: i o e o, 蛸の女, Carta de Obon,
Least tracks:
Rating: 7/10
Portishead - Portishead (1997)
Portisheadの2枚目のalbum
ジャンル Trip hop
Portisheadは1枚目のDummyもやばいが2枚目もやばい。暗く陰鬱な音が増え、ベス・ギボンズの悲痛な叫ぶような歌声はよりdeepなPortisheadの世界観に引き込む。
「Undenied」壊れたオルゴールが遠くでなっているようなinstrumentalが素晴らしい。
「Mourning Air」ベス・ギボンズの歌唱力が凄まじい曲、嘆き声をここまで音楽的に昇華できるのか!
Favorite tracks:Undenied, Mourning Air, Over, Western Eyes
Least tracks:Cowboys
Rating: 9/10
Sematary - Rainbow Bridge 3 (2021)
ジャンルはHorrorcore
noise music,trap,black metalとかの要素ごちゃ混ぜの闇鍋アルバム。
耳が裂けそうな重低音と過剰に加工されたヴォーカルがうまく組み合わさっていて最高!!
「Murder Ride」地獄のファンファーレ!!“I live I die I live again”
「Chainsa Party」このアルバムで一番聴きやすくポップな曲かもしれない、頭振れるバンガー!
初めて聴いた時は轟音と音の荒さに面くらったが、意外とバランスが良い曲が多く思ったより聴きやすい。
Favoreite tracks: Murder Ride, Chainsaw Party, Necromanser
Least tracks: Forest Fire
Rating: 8/10
終わり
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