念能力の「凝」を発動させている気になると早く焦点が定まる気もします

コンタクトレンズとの相性がよろしくない日の話。

たしか眼鏡ひとすじです、みたいなことを書いた気がするのですが、休日はコンタクトレンズを使う場面が増えてきました。

平日、眼鏡のときはアイメイクはそこそこで、コンタクトをつけて目元をあらわにするような機会がないと、どんどんサボりぐせがつくのだろうな…と危惧が理由のひとつだったりします。

いや眼鏡でもフルメイクすればいいやん、という話ではありますが、急いでいるとき、眼鏡にマスカラが付着すると「あ゛〜〜〜〜」と雄叫びをあげたくなるのです。
何年女性を生きていてもマスカラとは仲良くなれません。

さて冒頭。
コンタクトを入れる際にも手が震えたり、落としそうになったりひっくり返ったり洗い直したり、そんな波乱万丈劇をくり広げて毎度まいど目に押し込んでいます。
本日はめずらしくスッと黒目におさまって、目が充血しない!痛くない!ヤッター!
と浮かれて出かけた先々で、ピントの合わない視野に早くもくらくらしています。

おそらくコンタクトの端っこに指紋か汚れかがついて曇っているのでは……と踏んでいますが、駅のホームで目に指をつっこむ度胸はなく……ピント合わせに時間がかかる視野で、マスカラが固まったまつげ(量の加減に左右差が多分に発生しました)をバチバチ瞬かせて目つきの悪い女が街へ解き放たれることとなりました。

これで痛みがあれば速攻ひんむいて眼鏡に戻るのですが、使い捨てコンタクトを分単位でむしり取れる許容量がないことをひしひしと痛感しています。

せめてセールの値札を凝視していると思われますように……。

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