まねしてみてわかること
作家の西尾維新先生は、1日に30000字(さんまんじ!!!)の量を執筆していると知りました。
1日を細切れにして昼寝と散歩をはさみながら、2時間or2時間半で各時間に5000字(ごせんじ)を書き上げているそうです。
すごい(´・ω・`)
という感想はもちろんですが、「あ、そういう時間の使い方もあるんだな」という衝撃が大きかったので、
なんとかして、驚いておわるのではなく、参考にさせてもらえないだろうかと考えた結果、
「よし、とりあえず半分の1時間で2500字を書いてみよう」と思い至りました。
通勤電車のなかでスマホのフリック入力を使えば、20分で800字くらいは打てるな、となんとなく計っていたというのも理由のひとつでありました。
PCのキーボードで入力ができれば、文字を打ちこむこと自体はできるのではないだろうか……と単純脳がひらめきました。
ただし、それが小説やエッセイなどの作品として公開できる代物であるかは考えないものとする、を太字表記にしたうえで、です。
自分ルールとして
・書きたい作品の場面は問わずに書いていく
・会話、地の文の配分は問わない
・ポエムモードになったら切り替えOK
・集中が続かなければボーッとするのもあり
・耳に入ってきた会話でも拾ってとにかく打ちこむこと
・改行、空欄は文字数に入れないこと
を掲げて、とにかく執筆スピードを体感してみよう!と近場の喫茶店に乗りこみ、いざスマホのストップウォッチモード開始!
結果:1時間で3050字の文章を打つことができました。
お、意外とできるのかもしれない。
頬がだらしなくのびてきたのもつかの間に、襲いかかってきたのは
「肩が痛いよう、右手がつるよう、眼鏡が重いよう……」の疲労感の嵐。
これをもう1時間でひと区切りにする体力がなく、結果、2軒目の喫茶店でうだうだしながら涼んでいます。
スクショも撮り忘れて日記だけ書きにくるという体たらくではありますが、あらためて西尾維新先生のすごさをひしひしと感じています。
しょっぱい夏の思い出のひとつとなりましたが、これもとりあえず見切り発車ででもやってみたからこそわかったことだ……と言い聞かせながら、本日の打ち込み数3000字(取り組み時間は1時間)ということにならないように、どの場面でもどのツールででも切り替えて書けるようになりたいなと思うところでございます……。
ついでに背中も痛くなってまいりました(´・ω・`)
気のせいだと言い聞かせながら帰路につきます…
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?