見つめ合えないのだから素直におしゃべりなんぞできるわけがない
必要ないですよね、と言われたときの話。
人手がないよ〜と騒ぎながら昨年度が過ぎ
人が!まじで!いない!と大わらわしていた
今年度がなんとか終わろうとしています。
自称キャリアの新人類(お察しください)を迎えて
「来年度はどうなるんですかね」
とおそろしい話にさしかかったところ
ずっと手伝いにきてくれていた先生が
「お手伝いはもういらないですね」と
何気なく言っていたのが頭を離れないでいます。
「そんなことないです」
と引きとめるのも失礼ですし
「これからもお願いしますよ〜」
と甘えるのも近すぎるか?と思うあまり
結局、沈黙でその場をやり過ごしてしまいました。
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わたしは自己肯定感が大変低く
その低さを自覚しながら生きています。
担当しているこどもたちには
「こんな大人になるんじゃないぞう」の意もこめて
がんばったことをふり返るのは大事だぞ〜
すごいな〜えらいな〜がんばったな〜と
接しているつもりです。つもり。
だからでしょうか
好きな人やすてきだなと思う人が
冗談でも謙遜したり遠慮しているのを見ると
「なに言ってんですか!?!?」
と勝手に衝撃でうち震えたりします。
とはいえ、
自分なんぞがその人のいいところや価値を
語っていいものかと変なところでブレーキがかかり
あんなに素敵なのに
こんなにかっこいいのに
なんでーなんでーなんでそんなこと言うの〜〜
と子どものようにオロオロしてしまいます。
でもそんなとき
一緒に不思議そうな顔をしているのが
「なんであの先生お休みなのー?」
と質問してくる子どもだったりします。
子どもにとっては、ヘルプだろうと担当だろうと
「教室にいる先生」なんですよね。
数回のつもりが数ヶ月になって、
子どもたちに「いつも」と認識されるくらい
馴染んでいたのだなと。
それを思ったら今まで人がいなくても
大きな怪我や事故なく普段どおりに
クラス運営ができるって、すごいことだな
とじわじわ思えてきた次第です。
「そんなこと言わないでください」
「まだまだよろしくお願いします」
が言えなくて勝手にあたふたするんじゃなくて
「いつも本当にありがとうございます」
と伝えればよかったのかなと
そんなことを思いだしたら
どこかに書き留めておきたくて
全然まとまらないままではありますが
noteに飛びこんでいました。
なんだか最近こんなノリばっかりですな
しかし言い方には気をつけて
伝えたいニュアンスに気を配りたいところです。
「いやー先生がいないと人が足らなくて閉鎖でしたよハハハ」
なんて言おうものならただの脅しになっちゃいますものね。うんうん。
(´・ω・`)
ほんとなんだけど
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