「おかえりなさい」という挨拶
去年度まで勤務されていた先生に引き継ぎ業務を教えていただくためにお招きした日の話。
それまで朝から会議とクラスと、送迎と反省会と記録と、明日の準備と…ばたばたしっぱなしだったので
インターホンが鳴ったことにもしばらく気がつかないでいましたが
階段をぺたぺたとスリッパで上がってきた姿に思わずみんなで「おかえりなさい」と笑いながら呼びかけてしまいました。
そこにいることの違和感のなさと、職員室にその先生が座っている安心感に懐かしさを覚えつつ、お手伝いいただいた分、いい報告ができるようにがんばらにゃーと土曜日のクラスの引き継ぎ業務に入りました。
また一緒に働きたいなと甘えた気持ちが芽生えそうになる反面、そう思える先生と少しでもお仕事できたことは、とてもしあわせだな、と思いました。
そうした環境があったからこそ培えた土台があると思うので、たとえいまのじょうしがうちゅうじんでかいわができなくても、あきらめずにつたえていくどりょくはわすれずにいたいものです。
٩(′д‵)۶
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