♪誰にだってステキな日
誰かの誕生日の話。
好きなひともきらいなひとも
学生時代の友だちはだいたい誕生日なるものを
把握しあって祝ったり祝われたりするものだったので
離れてしばらく経つ子のものでも
日にちだけ聞くと「ああ」と思う日が存在します。
『誕生日は、ギブアンドテイクなんだよ』
と言い切っていた5月生まれの子に励まされ
6月生まれのわたしは秋や冬におろおろするのをやめた記憶があります。
祝いたい、と素直に思うならともかく
「そういやあの子の誕生日がそろそろだけど…どうする?」と顔をうかがいあうのをスパッとやめてからは結構スッキリしたような。
456月生まれは、特にクラス替えや進学で新しい環境に慣れてる間に行事にまぎれて誕生日が過ぎ去っていくことが多く(当社比です)感じるので、
なんとなーくではありますが、いつも祝う側だな……?と思うようになった小さい自分をヨシヨシもう小さいことでもんにゃりしなくていいんだぞ…と大義名分ができた瞬間でもありました。
Facebookでつながっているだけの友だちならば、近況も兼ねて「おめでと!」とコメントを送ることができるのかもしれませんが
なまじお知らせがなくても、そういえば……と思い浮かぶような子の誕生日は、えてしてなにかしらの思い出がある子だなぁ……と
渋い学生時代の思い出を思い返してしょっぱい顔をしています。
(´・ω・`)
笑顔でお祝いできるようなおとなになるにはまだ時間がかかるようです
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