香港日記 【FTX、最近食べた物、面接】
こんにちは。ご無沙汰しております。毎日色々な事がありますね。
先週はFTXというBinanceに続く規模の暗号資産取引所が破綻した。私も以前FTXで取引していた事があるが、途中からアメリカの住民以外はFTXで取引は出来ない事になってしまった。なので、今回の破綻は酷いが、日本を含むアメリカ以外に住む人達が巻き込まれなかった事がせめてもの救いだ。
しかし、その失敗が暗号資産業界に与える悪い余韻は計り知れない。SBFと呼ばれるFTXの経営者については、破綻後に色々な事実が明るみに出てきていてその人物像にもがっかりしている。WeWorkのアダム・ニューマンやTheranosのエリザベス・ホルマンといい、若くて頭が良くても倫理的に問題がある経営者による詐欺や詐欺紛いの経営破綻が最近目に付くのは私だけだろうか。
話は変わって、2週間前に面接を受けた。その時に思いもがけず好感触で、その場で1週間後に次の面接の案内を送るね、と言われた。
ところが、1週間経っても音沙汰無し。まあ、1週間ぐらいっていう意味だったのかなと思って好意的に考える事にした。しかし、一日又一日と時間が過ぎて、事情が変わったのかもしれないと思い始めた。一昨日の金曜日には、連絡が来ない事に悶々としていた。
何故かと言うと、こちらから連絡したら「せっかち」と思われるかもしれないし、悪印象を与えるかもしれない(日本人的)。しかし、そのまま待っていたら週末の間ずっと考え続ける事になる。なので、その会社に働く元同僚にメッセージした。
「1週間後に連絡するって言われたけれど、未だ連絡が来ないの。最初の面接は駄目だったって言うことかしら?」すると、元同僚は「君は1回目の面接はパスしたよ。Hiring Manager(採用担当人事)が休暇中みたいで、連絡が遅れているみたい。」と返事をしてくれた。
それを聞いて、金曜日に元同僚に連絡して本当に良かったと思った。お陰でその午後のBBQパーティも楽しめたし、この週末も悩まずに済んでいる。日本人あるあるだが、遠慮し過ぎると自分が消耗するのでもっとざっくばらんに、遠慮を余りしない様に気をつけたいと思う。
と言うことで、この面接は未だ続きがありそうだ。