日記 【丸正峠〜伊豆ヶ岳〜子ノ権現ハイキング】
こんにちは。今日もハイキングに行って来ました。
つい最近購入したサンダルが足に合わず、酷い靴擦れが出来て水ぶくれが破れて痛い。しかし今日の晴れ間を逃したら、今度晴れてハイキングに行けるのは1ヵ月後かもしれない。なので痛みは無視すると決めて今日も秩父方面にハイキングに向かった。
今回は、西武秩父線の丸正駅で降りて、関東ふれあいの道を歩く事にした。
丸正駅にあるお手洗いは、確か6個あるおトイレの内洋式が1つしか無いので注意。準備が出来たら、駅を出て直ぐ右側の階段を標識に沿って降りる。
登山口まで20分くらい、田舎の道を歩く。脇には川も流れていた。
ここを左手に曲がると登山道で、五輪山まで登りが続く。1時間近く登ると、岩を見かける様になった。ここから景観も良くなった。
五輪山から少し行くと伊豆ヶ岳の前に男坂という鎖場がある。ここが凄く楽しかった。
楽石注意と書いてあるしロープも張ってあるが、上を見上げるとハイカーが数人崖に居るのが見えた。良かった。こちらを登っても良いという事だ。
ロープを持っているのはボランティアの方かと思ったら、違った。少人数のグループでハイキングをされていて一人ずつ登るのを手伝っていたようだ。私は一人だったので最初の方が登り終わった後に親切に先を譲って下さった。
岩場は好きなので、ひょいひょいと登るが、岩はパイの様に層になっていて、剥がれやすいタイプの岩なので注意が必要だ。途中まで登って来た所で写真を撮ってみた。こんなに長い鎖場を登るのは生まれて初めてだ。これはなかなか良い体験なので、岩場が好きな人にはおすすめしたい。ただ、岩場用のグリップの良い手袋は忘れずに。
更に上の鎖の写真も撮ってみた。ちなみに、こちらの鎖場を登るのが嫌な場合には女坂という迂回路もちゃんとあるので、安心だ。
岩場を登り切った所に、綺麗な藤の花が二枝だけ咲いていた。
岩場の天辺からの風景は最高だった。ちなみにこちら↓が天辺。
ここを降りて先に進んだら、看板が有ったので振り返って読んだら鎖場はおすすめしないという注意書きだった。確かに、鎖場を降りるのは登るよりも危険なのでおすすめしないのは理解出来る。
伊豆ヶ岳直前の平らな場所で、10数人のハイカー達が休憩を取っていた。私も岩に座ってお昼にする事にした。今回は、水で溶かしたプロテインと、ご飯の代わりにふやかしたオートミールを入れたお弁当だ。
先が長いので10分程休憩したら直ぐ又歩き始めた。伊豆ヶ岳を通り過ぎて、古御岳、高畑山を超える。伊豆ヶ岳の後は、降りや尾根道が多くて、結構楽だった。
高畑山と中ノ沢の頭の間にこんな面白い形の高圧電線が有った。
更に先へ進むと、お寺が有った。子ノ権現と言われる、天龍寺だ。私は反対側から入って来たので銅像の後ろ姿を見ながら前に進む事になる。凄い背筋だ。
この先に自動販売機やお土産を売っている場所があって、ハイカーの人達が屯っていた。ここから先は本格的な降りが続いた。
アスファルトの車道に出て、滝不動を通り越して、吾野駅を目指すが、アスファルトの道になってから駅迄が結構長く感じた。
吾野駅直前に通るこの地下道。必ず明るいうちに駅に辿り着いた方が良いと思う。日が暮れた後にここを通るのは絶対嫌だ。
吾野駅に到着。駅の前には売店があって、ここでビールを飲んでいるハイカーの人達が数人居た。私はレモンの炭酸水を自動販売機で買って飲み始めたら5分もせずに電車が来た。
今回のヤマップの記録はこちら。靴擦れの痛みに耐えながら、我ながらよく歩いたと思う。