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香港に戻るまで後92日ー自己検疫第1日目

こんばんは。七夕の日に日本に帰国したので、今日から日本から香港へ戻る決意を新たに新しいマガジンを始める事にした。香港に本当に92日で戻れるのかは、その時までに日本と香港との国交が再開しているのか、私の香港の滞在ビザと仕事がどうなっているかと色々な要素が重なりあってくるのでわからない。が、香港と香港人が大好きな私は、国交が再開していると仮定して、それまでに戻れるようにその他の事は努力しなくてはいけない。この気持ちを1日も忘れない様に毎日noteに認めて行くつもりだ。

さて、昨日香港の国際空港から成田へ飛んだわけだが、アジアで一番忙しいとされる空港は、がらんとしていてまるで別の場所の様だった。

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イミグレーションを過ぎて、空港内に入っても、限られた少しの便しか飛んでいないのがよくわかる。ゲート1から60まで歩き回って確認したところ、シンガポール、台湾、マニラ、ロスアンジェルス、そして成田への便があるのが確認出来た。ゲート35以降は全て閉まっている様だった。免税店もイミグレーションから近い飲食店のみ開いていて、後はほとんど閉まっていた。シンガポールと成田便にはぱらぱらと人が居たが、他の便はまばらか、全く人が集まっていなかった。

飛行機に乗る為にアイシールドと香港プロテスター御用達の完全防備マスクを購入したのだが、そんなマスクをしている人は一人もおらず、アイシールドさえ誰もしていなかったので恥ずかしくて完全防備マスクはしなかった。アイシールドと普通のマスクで搭乗した。中に入ると、がらがらである。ビジネスクラスは割と人が居たが、エコノミークラスは、一列全部マイシートだ。

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人が少ないので、ウィルス感染のリスクも少ない為、5時間のフライトも不安にならず快適だった。成田に着くと、先ずは別の国際便に乗り継ぎする人達のみ降機させてもらえた。私を含む成田が終着点の人は、それから15分ほど待たされて降機する事が出来た。飛行機を出て入国手続きエリアに着くと、書類を渡されて、1.5メートルくらいの間隔を取って待たされた。これからPCR検査だ。

PRC検査は細長い綿棒を鼻の奥に突っ込み5秒待ってから取り出すというもの。結果は2日後に出るそうだ。検査が終わると、パスポートで入国のスタンプをもらってから手荷物受け取りエリアに行って自分の荷物を引き取る。その後は、税関を通ってから一度到着ロビーに出て、別の出口から逆に手荷物受け取りエリアに入った。左側には段ボールで作られたベッドが間隔を置いて置かれていて、そこが2日後に検査結果が出るまで政府が用意した検疫施設に行く人達が待機する場所、右側は政府が用意した検疫施設には行かないで家族などの迎えを待つ人たちで、こちら側の人達は好き勝手に元々ある椅子に座っていた。

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私は、元々両親が車で迎えに来る筈だったが、最後の最後に結果が出るまではやはり検疫施設に居てくれと言われ、右から左のエリアに移動した。1時間くらい待って、移動のバスの用意が出来たと言われたので同じ飛行機の便で来たグループでバスに移動した。バスの中は全ての場所が薄いビニール袋みたいなもので覆われていた。長いので、明日又続きを書く事にする。

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