日記 【香港に到着】
こんばんは。とうとう香港に戻って参りました。
今朝は、キャセイから予約したのだが、羽田からのキャセイとJALとのコードシェア便に乗った。キャセイ航空の羽田便はもう1本あったのだが、それはキャンセルになっていたし、キャセイのカウンターも開いていないのでJALのカウンターでチェックインした。必要書類の確認作業に時間がかかるので、少し余裕を持って空港に来るのがお勧めだ。
ちなみに、JALの持っている情報は刻一刻と変化する香港の必要条件と少しずれていた。最新情報はやはり香港政府のウェブサイトを見るか、香港の日本領事館の情報を見るのが一番正しいと思う。
無事に余裕を持って飛行機に乗れ、座席も空いている場所に移動させてもらった。
しばらくして、機内食のランチが出た。チキンライスとオムレツも美味しかったし、悪くない。デザートにハーゲンダッツのアイスクリームがついていた。
機内では映画を2つ観る事が出来た。2つ目の映画が終わったところで丁度着陸したのでタイミングが良かった。飛行機の機材は787-8というタイプ。
787-8は総座席数186のE12と総座席数206のE03とあるけれど、電源の位置から見て多分機材はE03だったと思う。E03にはエコノミークラスが176シートあるが、エコノミークラスに座っていた顧客は数えたら私を入れて25人だった。なのでエコノミークラスは14.2%しか利用されていなかったわけだ。私にとっては空いていて同じ列に人が座っていなくて快適だったけれど、航空会社はビジネス上がったりだろう。
香港国際空港に到着すると、驚いた事に、中国語のアナウンスは普通語だけだった。以前からJALはそうなのだろうか?それとも、広東語は最近止めてしまったのだろうか?私はANA派で、香港に行く時はキャセイやHK Expressだったので、元々なのかは不明だ。
さて、飛行機を降りると、これから何が起こるのか、ステップバイステップで記してある。1番目はthe Electronic Health & Quarantine Information Declarationを完成させる事とあるが、私は既に前日にオンラインで終わらしてQRコードをクラウドにダウンロードしてあったので何もする事は無い。
2番目は、パスポートとワクチン接種証明書とPCRテスト陰性証明書を見せて一緒にこのQRコードをスキャンして問題が無いか確認される。問題無いと、バーコードの印刷されたカードを渡されて首に掛ける事になる。
その後、以下の抗原検査とPCRのテストキットを渡される。これを持ってテストエリアに行き、言われた番号のブースに入ってバーコードをスキャンし、又ワクチン接種証明書とPCRテスト陰性証明書を見せ、その後テストキットを使って鼻の中から2回、口の中から1回体液や唾液を接種される。(これが3番目)
その後は長い通路をぐるぐる歩いてプレキシガラスで遮られた役所の面談机みたいな場所に順番に通される。ここでは、又the Electronic Health & Quarantine Information DeclarationのQRコード、パスポート、ワクチン接種証明書、PCRテスト陰性証明書、そして隔離滞在ホテルの予約の証明を見せる。ここでQRコードに書いてある内容と相違が無いか係の人がスクリーン上でチェックして、問題なければ私のthe Electronic Health & Quarantine Information Declarationを印刷して係員が名前をサインして渡される。(これが4番目)
その後は5番目で、この番号が付いた椅子に座らせられる。1列ずつ順番に呼ばれて、先程印刷されてサインされた書類を係員に見せてターミナル内移動のモノレールに乗る。
やっといつもの入国審査の場所に辿り着いた。ちなみに、香港国際空港の中のお店は全部閉まっていた。羽田空港では閉まっていた飲食店もあったが、ブランドの店舗はみんな開いていたのに。
6番目。入国審査でもワクチン接種証明書とPCRテスト陰性証明書を見せる。問題無く入国審査を終えて、荷物受け取りエリアに進んだ。ガラガラだ。
ここまで来るのに飛行機を降りてから1時間掛かった。なので、ベルトコンベアーは回っておらず、スーツケースは既に一箇所にまとめて置いてあった。