技術の進歩による万引き感と時短
レジに並ばなくてもお会計ができちゃうなんて、技術の進歩は素晴らしい。デビューしたばかりの万引きGメンもびっくりのシステム。その名は「スキャン&ゴー」
みなさんはこのシステムをご存じだろうか?今日は、そのスキャン&ゴーをはじめて使ってみて、「おおお!時短!」と感動した話だ。
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何日か前の投稿で、市販の鏡餅の購入をやめて、家にあるホームベーカリーで餅を作ってみることにした。ってことを書いた。自分で作るとなるともち米が必要になるので、今日近所のスーパーに行ってみたのだが、もち米がない。
それもそのはず、だって今日は12月30日だもの。みんな鏡餅はすぐ飾れるタイプのものを購入し、お雑煮用は1〜2kgの個包装パックを買うのだ。もち米というニーズはあまりない。それに、鏡餅を飾るのは28日だそうで、作るんだったらもっと前にもち米を買っているはず。今日もち米を求める人口自体が少ないのだ。
とはいえ、せっかくだから作りたい。
というわけで、10分ほど歩いたところにあるマルエツに置いてないか行ってみることにした。
そういえばマルエツにスキャン&ゴーというシステムが導入されていたと思い出し、道すがらアプリをインストール、名前とメルアド、電話番号とカード番号を登録し準備完了したところで店に到着。
店の入り口でアプリを起動し、QRチェックインをタップするとカメラがQRコードの読み取り状態に変わった。それで?読み取るべきQRコードはいずこに?
使い方についてちゃんと調べていなかったが、多分どっかにあるのだろうと店の入り口をキョロキョロ見まわすと、チェックインの文字とQRコードを発見。多分これだろうとカメラをかざしてみると、画面が切り替わり無事チェックインすることができた。
今日はもち米を買うだけなので、米売り場へ直行。(店には何度か来ているのでレジ近くに米があったのは把握している)
「もち米」と書いてある袋を手に取り、スマホでバーコードを読み取る。金額が表示され、お会計のボタンが出てきたのでポチッと押して支払い完了。さらにQRコードが出てきた。どうやら店から出る時に専用の機械にかざさないといけないらしい。
たしかレジ横にそれらしきものがあったな?と米を片手に振り向くとちょうどその機械が置いてあったので、QRコードをかざして終了。
横のレジに並んでいたおじいちゃんが、なんだか不思議そうな目で見ていたが、私はそのまま店を出た。なんだか万引きのような気分で、後ろから「お客さ〜ん」とお店の人が追いかけてくるんじゃないかとびくびくしながら、証拠は手元にあるぞと、スマホの支払い画面を確認した。
今日の買い物は1点だけだったので、入店から退店まで30秒もかからず、万引きじゃないぞって思いながら、レジに並んでお会計を済ませて袋に詰めてという流れが省略されたことに、なんて時短なのだ!ノンストレス!と思った。
このスキャン&ゴーというシステムは現在、マルエツ、カスミ、マックスバリュのいくつかの店舗で実施されているようで、まだまだ使える場所が限られている。それに、レジに並びながら私の行動を不思議そうにみていたおじいちゃんには、なかなか登録が難しそうなシステムでもありそうだ。
よく利用しているお店にこのシステムが導入されていて、1秒でも早く帰りたい!時短したい!という方がいるなら、むちゃくちゃオススメしたいシステムである。
レジに並んで私を不思議そうに見ていたおじいちゃんにも、なんなら私が隣りで登録の手伝いとかしてあげたいくらいだ。まあおじいちゃんの携帯がガラケーでなければの話だが。
導入店舗や詳しい使い方はこちらから。あ、店の回し者ではありません。
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