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読んでないから捨てられなかった本22冊を処分するためにやった3つのこと
本って、読んでからじゃないと捨てられなくないですか?
でも、読んでから捨てようと思ったまま気づいたら一年とか二年とか平気で過ぎていくんですよね。
今日は私が、読んでない22冊の本たちを手放すために考えた3つのことをご紹介します。
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本を捨てるために考えたこと
1.捨てられないのはなぜ?
2020年のクリスマス、一日一捨チャレンジの14日目のことだった。読んでない本が32冊あった。
ネットでいろいろと捨てられない心理を検索をしていると、私たち人間は常々「損をしたくない」と思ってしまう生き物らしい。なので、せっかくお金を出して買った本を読まずに捨てることは損をすることだ、だから捨てられない。となってしまうのだそうだ。
ならば読もう!読んだら捨てられる!そう思って年末の休み6日間を使って、読めるところまで読んでみようと決めた。
ところが、6日間の休みが明けてみると、読めたのはなんと1冊だけであった。なんで一冊しか読めなかったのか?
2.解決したい問題がないから
たとえば「太っている」という問題があるから、その解決法としてダイエットの本を読んでその解決策を探す。ということがある。
これは、経営コンサルタントであり作家でもある神田昌典さんや経済評論家の勝間和代さんも、本を読むことについて「問題を解決するため」ということをよくお話しされている。
本を読むとはつまり、目の前に解決した問題がなければ、読もうという気になれないのだ。
私の目の前に積んであった本たちに、今の自分が抱えている問題の解決法が載っていそうかというと、そもそも問題すらはっきりわかっていないということに気づいた。
3.期日をはっきり決める
片付けをしていると、どうしても「読んでから捨てよう」だけで終わってしまい、いつまでにという期限を設けることをしなかった。だから読まないまま一年二年とあっという間に時が過ぎていくんだなと思った。
年末に6日間をいう期日を決め、ブログに書いたりGoogleカレンダーに書いたりして、ようやく踏ん切りがついた。実際には誰とも約束していないが、捨てることを誰かと約束したり、どこかで宣言したりは、少なからず背中を押す効果があるようだ。
本をどうやって処分したか?
32冊のうち、手元に置いておきたいものとメルカリに出したいもの10冊を残し、22冊を紙袋に入れて近くの図書館に寄付をした。
生まれて初めての本の寄付になんだかちょっぴりだが良いことをしたような気持ちになれた。また図書館ならもう一度会えるかもしれないと思うとゴミにするより気持ちが楽であった。(処分されてしまう本もあるかもしれないが)
読んでないから捨てられない本があるのは、損をしたくない自分がいること、解決したい問題がない状態であること、そして期日を設けないでいることが原因かもしれない。捨てられない本がある方は、一度こうやって本と向き合ってみることをオススメしたい。
思い切って手放せるものがあるかもしれない。