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減少する神社仏寺

現在全国にあるお寺と神社の数はコンビニの数より多い。
(コンビニ:55,000、お寺:77,000、神社:81,000)

お寺と神社の数を合わせるとコンビニの約3倍。
過去の歴史でかなりの神社仏寺が統合、廃止されていてもこの数だ。
これは都会に住んでいる方からすると意外な数字かもしれない。

都道府県別に神社の数見てみるとコロナの感染者数とほぼ反比例していているようにみえる。(太平洋ベルト以外に多い)
https://todo-ran.com/t/kiji/14357
やはり神様に守られていると言えるのか。

さらにコンビニは大体が画一化されているが、神社はそうではない。
狛犬(狛鶏や狛猿もある)、お社の建築様式、祀られている神様、神紋もそれぞれの神社で違う。
それぞれの神社に祝詞や神様のストーリーがある。

最初は国が仕掛けた事だとしても全国の神社の数、伝承の数は凄い。
そしてその歴史もコンビニ(数年~数十年)に比べ神社仏寺(数百年~千年以上)とは桁違いだ。

そんな神社仏寺は地方の人口減少と共に減ってきている。
後継ぎ問題や経営問題も深刻である。

職業としての神社経営は厳しく、ほとんどの神社で他の仕事と兼業で神職をされている所が多い。
定年退職された方がいくつか神社を掛け持ちでみられていることも少なくない。

その神社仏寺の減少のスピードはこれからさらに加速していく事が予想される。

小さい頃から日本人の精神に馴染み、歴史的価値がある神社仏寺。
なんとかその減少を抑えられないかと考えている。

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