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2021年を本と共に振り返る、その2。

つづきです。

「大好きなことで生きていく」

そのテーマで生活していたら、ズバリの答えを教えてくれた本と出会う。
(とあっさり書いてしまったが,実は、この間にかなりの紆余曲折がありました。読めない日々がありました。とにかく、5分で眠くなる読書ですから、なかなか一冊読み終わらない。小説を何冊か読んでいますが、間が空きすぎて、ストーリーを忘れてしまうこともたびたび。自分の年齢を初めて感じた期間でした)

【さあ、才能に目覚めよう!】

実は、新刊書店でずっと売れていることを知っていた。
10年ほど前にも、勝間和代さんが絶賛して話題になった本でした。それの新装版として3年ほど前に再版されて、またブームになっていた本でした。
それが、とある古本屋で100円で売っていた。嬉々としてゲット!

しかし、100円で買ったのはいいが、AI診断は使用済み(このAI診断がこの本の売れている理由。このAI診断で自分の強みがわかるらしい。そして、その強みパターンが34個あって、その詳細がこの本の後半に掲載されているのでした)で受けることが出来ず、がっかり。でも未練がましくペラペラめくっていたら、あるページに自分の強みが書いてあった。
「話すこと、書くこと、が好き。物語るのも好き」と書いてあった。

なんだ,ずっとやってたことじゃん。
約10年間、NPO法人読書普及協会の活動の中の、
「本の力」で話すことを、協会発行の「強運道メルマガ」で書くことを、実践し続けていた。
それが、俺の強みだったんだ、と解る。

じゃあ、これからも
同じことをしていけばいいんだ!
と思ったが、世の中はコロナ禍の真っ只中だった。
身動きが取れず悶々とする。

ならばと考えた。
本の力でのアウトプットができないので、
代理行為としてnoteで、新h君物語を書き始める。(読書普及協会時代に書いた協会発行のメルマガ「天職の不作法〜h君の場合」の続編として書き始めました。これは本の紹介と自分の経験談兼ねたもの)

しかし10作目で挫折。書くことが苦しくなる。(挫折したところは、大学時代の大失恋物語でした。書きながら当時の自分の胸の内を吐露しまくっていたら、読み直して吐き気がしてしまい、書きすすめることができなくなりました。森鴎外や村上春樹や三島由紀夫が書いたらきっと美しく描いたであろうと勝手に推測しています。(笑))

ということで、自分のやりたいことが、強みの発見という思いがけない追い風に出会い、一気に浮上するかに見えましたが、会えなく撃沈する。


つづく。

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