起業家、会社員、行政職員…想いをもつ個人が挑戦にむけて集う起業コミュニティ「ローカルベンチャーラボ」
※ETIC. Letter 2022年4月20日号より転載
新年度が始まり、なにかと慌ただしい毎日を送っているETIC.スタッフですが、皆さんはどんな春の日々をお過ごしでしょうか?
日本をローカルからリ・デザインする、社会実験の場として、6年前よりスタートした「ローカルベンチャーラボ」が、今年も挑戦する仲間たちの募集をはじめます。
変化が加速し、よりよい社会の実現への意識も高まる中、各地で既存のビジネスモデルの短期的視点から離脱し、各地域の豊かな未活用資源の活用や、土地に紐づいた暮らしを支える福祉・教育の仕組みづくりなどに取り組む事業が次々に生まれています。この動きには大企業や海外からも注目が集まり、彼らと連携した新しい社会モデルを生み出す動きも増えています。
そして、何より大切なことは、こうした動きの起点となっているのは「想いを持った個人の挑戦」だということ。
ローカルベンチャーラボには、地域の起業家に限らず、多様な方々が集っています。起業家やフリーランス、会社員、行政職員など、その肩書・所属組織は様々で、そこから生まれる多様な取り組みにこそ、オルタナティブな社会への可能性が詰まっているのだと私たちは思っています。
たとえば、小田明さんは、大手企業にて勤続30年、第2の人生を考えようとUターン準備中にラボに参加され、「森」と自分が好きな「犬」を掛け合わせ、森でドッグイベントを運営する事業を立ち上げ独立されました。
濱田祐太さんは、自分が生まれ育った地域が好きで、学生起業。まちづくりに取り組んでいましたが、ラボを通して地域の未活用資源によるビール製造をスタートし、その売上を地域の若手支援に循環させています。
2022年を私たちと一緒に、自分や社会、地域にとって、より良い生き方・働き方を追求する挑戦の年にしてみませんか?
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※この記事はNPO法人ETIC.が発行するニュースレター「ETIC. Letter」からの転載です。
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