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私が炊飯器を手放し土鍋を選んだ5つの理由
毎日のご飯作り、お疲れ様です。
疲れていても、ほかほかご飯は幸せな気持ちになりますよね。
今の時代どこのお家でもある炊飯器、性能やデザイン性も高くなってきています。
それでも私が炊飯器を手放した理由、そして土鍋でご飯を炊くことを選んだ理由をお伝えしたいと思います。
❶炊飯器の掃除が大変
3年前まで炊飯器でご飯を炊いていた私ですが、とにかく掃除が面倒くさい。炊飯器の内側にある水分を拭き取り、ご飯カス?が付いた蓋を外して洗う、乾かす…。ちょっとしたことかもしれませんが、毎回となると面倒くさい。ズボラなくせに変に綺麗好きな私はやらないと気が済まない。しかも、ゆっくりしたい食後に掃除しなくてはと思うのでまた億劫になってしまう。大袈裟かもしれませんが、悩みの種でした。その点、土鍋は他のお皿と同じように洗うだけです。多少重さはありますが、慣れてしまえば気になりません。さらに、今はさまざまな種類の土鍋があります。洗った後は、コンロなどに逆さにして乾かせば翌日には乾いています。
❷土鍋の方が時短になる
炊飯器は炊く時間が決まっています。急いでいるときはあと何分?と表示と睨めっこでした。土鍋は30分もあれば炊き上がります。3合であれば、だいたい12分で蓋の穴からシューシューと湯気が吹き出し、火を止めてあとは蒸らしです。私は浸水より蒸らし時間をとった方がほかほか美味しくなると思います。もちろん時間があるときは、20分浸水を守って30分蒸らすと最高です。蓋を開けたときの香りや雰囲気は毎回幸せな気持ちになります。
離乳食などでお粥を作りたいときは、土鍋でも作れますが、耐熱ボウルに炊いたご飯と水を入れてレンジでチンすると早いです。
❸土鍋ご飯は美味しい
炊飯器を使って炊いていたときは、パンをかなりの割合で食べていました。そんなとき、朝ご飯の定番はパンとヨーグルトだと友人に話すことがあり、食や環境に気をつけている彼女から何でパンなの?ご飯が美味しくないんじゃない?と言われ土鍋を勧められました。パン食はおかずが必然的に動物性に偏りやすく、日本人の体質には合いません。今もパンは好きではありますが、食べた後イライラしたりだるくなったりするので米粉パンを選んでいます。今まではその体調の変化にさえ気が付かずに食べていました。
また、白米より分付き米が栄養面でもおすすめです。玄米も時々炊きますが、子どもにも食べやすい5分付きが多いです。
❹見た目がおしゃれ
何をおしゃれかと言うと個人的な好みにもよると思いますが、古風なものが好きな私は炊飯器より土鍋の見た目が好きで落ち着きます。コンセントの場所も気にしないで済むし、出しっぱなしでも様になります。今は様々な種類の土鍋があるので選ぶのも楽しいかもしれません。
❺冷凍ご飯にしても美味しい
3合炊くと家族3人では余るので、一食分はおひつへ、残りは冷凍保存しています。冷めても美味しいですが、土鍋は何時間もの保温はできないため、炊いたら割とすぐに保存容器に入れて冷凍しています。おかずをよそう流れの中で済ませます。そして解凍しても美味しさが保たれています。
おわりに
このような理由から私は土鍋ご飯が大好きです。操作も簡単です。炊飯器は、親戚の集まりのときに便利なのよと言う母にあげましたが、土鍋を3年使って不便を感じた事は一度もありません。気をつけていることは食べ過ぎないことくらいです。日々忙しい方、疲れやすい方にこそ土鍋ご飯をおすすめします。