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10/17貧困撲滅のための国際デー!フェアトレードチョコを選ぶ意義って?
あなたはチョコレートをどれくらいの頻度で食べますか? チョコレートはおいしいのはもちろんのこと、チョコレートに含まれる「カカオポリフェノール」の働きに近年注目が集まっています。
なんとカカオポリフェノールは老化現象の原因となる活性酸素を抑え(抗酸化作用)たり、善玉コレステロール値を上昇させたり、精神的なストレスを軽減させたりといった健康効果が認められているのです!
さらには記憶・学習機能に関する神経栄養因子の数を上昇させたり……、チョコレートがこんなにも心身にスゴい効果のある食べ物だとは、驚きですよね。
ですが普段からお店でよく見られるチョコレートが、どのような工程を経て作られ、世界中の消費者の手元にまで届けられているのか、考えたことはありますか?
実はチョコレートの原料となるカカオ豆が栽培されるカカオ農園では、農園の親族の子供たち、人身売買や誘拐によって連れてこられた子供たちが学校にも行けず、過酷で危険な労働を強制されている実態があるのです。
(このような話題(=企業がフェアトレード農園のものしか扱わない、など)が出ると「子供が稼ぐ生活費がなくなるからさらに貧困を招く」というような意見が見られることがあります。ですが、そのような意見は、(大人の労働者も含む)子供たちの過酷で非人道的な労働状況をイメージできにくいからかと思われます。)
そこで消費者である私たちが世界で行われている児童労働に対して声を上げられる行動――それは「サステナブルな視点で作られているフェアトレード製品を自分の意思で選び購入する」こと!
そこで以下の記事では、チョコレート産業が抱える労働・人権問題の改善に取り組み、フェアトレード活動を広めていて、さらにはオーガニックや無添加など原材料にもとことんこだわっている、味も品質も保証済みなおすすめフェアトレード・チョコレートブランド(企業・メーカー)をご紹介しています。
フェアトレードチョコレートブランド13選|カカオ農園での児童労働問題に取り組むフェアトレード企業紹介!
世界中の子供たちを笑顔にさせるチョコレートを作るために、子供たちや生産者たちの笑顔が奪われていると少しでも想像してみたら――フェアトレードのチョコレートの輪がもっと広がればステキだと思いませんか。
品質にこだわって作られたフェアトレードのチョコレートは、一口食べればやみつきなってしまうほど! その理由は、チョコレートに秘められた優しさと強さの証かもしれませんね。