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私がエシカルに生きるわけ

はじめまして!あつみです。

みなさんエシカルって聞いたことがありますか?

エシカルとは、「人や社会、動物、地球環境に思いやりを持った考え方や行動のこと」です。が、こう言われても抽象的でキレイゴトの様に聞こえよくわからないですよね...

私は、エシカルな考え方は心を豊かにし、幸せをもたらしてくれる素晴らしいものだと思っています。

今回は私がどのように、なぜエシカルな暮らしにチェンジしていったのかをお話ししていきます。少し長いですが…最後には、皆さんのエシカルへの理解が深まっていれば幸いです。

◆きっかけは自転車旅

2019年に私は新潟県〜四国まで自転車で旅をするという経験をしました。荷物は最小限。メイク道具もシャンプーも持たず、持ち物は寝泊まりするためのキャンプ用品と服だけ。食事は、外食もしましたが朝や昼はスーパーで食材を買い簡単に調理をして食べていました。栄養補給をしながら目的地に向かうため、たくさんの山を自転車で超えてきました。荷物を抱えながらの自転車山道は本当にキツかった。荷物が重いとこぐのが大変なので、荷物はなるべく軽くしたい。そう思った時に一番厄介だったのが
”ゴミ”でした。キャンプ生活だったので、ゴミを捨てる機会が少なく、常に袋に持ち歩いていました。

その時、私は驚いたんです。ゴミの出どころはスーパーで買った食材からだけなのに、その多さに。そして「普通に食事しているだけでこんなにゴミを出しているの?何かやばくないか?」こう思いました。

その後、私はスーパーに行くとゴミが並んでいる様にしか見えなくなります。野菜の個包装、食品トレー、さらにその上からビニール袋。レジ袋は皆んながどんどん使っている。この現状に疑問を覚え、プラスチック問題について調べます。

そうするとプラスチックのほとんどはリサイクルできていない事、廃棄できないプラスチックは東南アジアなどの発展途上国に輸出されている事など心苦しい事実を知っていきました。

◆エコな生活にシフトチェンジ

旅を終えた後、私はゴミを出さない生活を心がけます。具体的には、

・個包装の食材を買わない
・お弁当を買わない
・ペットボトル飲料を買わない
・新しい衣服を買わない
・コスメもなるべく買わない などです。

もともと消費量が多い方ではなかったですが、生活から〇〇しないを増やすのは結構大変でしたし、完璧は難しいので、出来ない時に自己嫌悪になったり、普通に使い捨てている人を見ると腹が立つこともありました。今まで自分もそうしていたのにね😅

また、親しい人にプラスチック問題を伝えようとしますが、なかなか理解されません。自分一人では周りも社会も変えられないんだと無力感を感じる日々。そして自分が生活しているだけで、エネルギーも使うし、ゴミも出る。いっそのこと社会から離れて山奥で自給自足の生活でも出来ればなと思ったり。そんなモヤモヤした毎日を過ごしていました。

そんな中、わたしは一般社団法人エシカル協会が主催するエシカルコンシェルジュ講座というのを見つけます。代表の末吉里花さんの経験談にすごく共感し、決して安くはない連続講座の受講をすぐに決めました。


◆エシカルを学び、明るい気持ちに

エシカルを学んでいくと、これまで私は生活習慣を変える時に「誰かのため」ではなく、「〇〇しちゃだめ」に焦点が当たっていたことに気づきました。だから苦しくなったり、他の人が無頓着なのを見るとイライラしてしまったりしていたのだと思います。それを、自分、そしてだれかが幸せになるようにと思った行動に変えました。たとえば、

・綺麗な海と生き物を守りたいからゴミを拾う
・健康に生きられる動物が増えてほしいから肉を食べない

こんな風に、考えると暮らしがすごく楽しくなり、何気ない日々の生活に幸せを感じることが増え、心が豊かになったと思います。


◆最後にわたしが思うエシカルとは

私が考えるエシカルとは、「自分を一番に愛し、大切にすること。そしてその愛を他の人にも与えること。」です。

「誰かのことを思う」というのは、心の余裕が必要です。心の余裕を作るにはまずは自分を大切にする時間が必要だなと感じます。

自分と向き合う時間を持ち、自分を心から愛せる人が増えれば、その愛がどんどん広がり、地球上の全ての命が幸せな理想の世界に近づけると思っております。








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