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アンビシャスは救済だったのかそれとも切り札だったのか(2)

アンビシャスの真ん中っ子達の18年組トリオ。自分が割と長く18年組を見てきたからなのか、自担がこの中にいるからなのか、分からないが贔屓目で見てしまうことが多い。
アンビシャスにおける この3人の立ち位置について考えてしまうことが多いのだが、この3人は真ん中っ子で良かったなと思う。18年組の中では年上として扱われるこの3人。 しかし、アンビシャス以前は年上組でありながら現Boys beのすみまるあちゅ達に知名度、場数共に負けていた状態だった。それは、当時既に18年年上組と同年代で16年組、14年組にLilかんさいや、なにわ男子年下組など活躍していた人が多かったからだろう。そのため『その年代の需要が足りていたので18年に回ってこない』まま時が過ぎてしまったという感じがする。 この3人が毎回揃ってバックやテレビ、雑誌に呼ばれたことは数えられるほどだったし、全くメディアへの露出がない期間もあった。
年下同期が他の先輩から可愛がられることが多く、先輩との絡みがなかったため年下として可愛がられる場面が少ない上に、年下同期を可愛がりながらも一緒に活動する機会になかなか恵まれなかったことで、この3人は同期内で年上組でありながら年上組っぽい立場を強く出すことも少なかった。

彼らは年上とも年下とも濃い絡みがないままここまで来てしまったので年上と年下どちらのポジションもしっくりこないように思う。

だからアンビシャスで彼らが真ん中っ子として存在していることは彼らにとって救済であると客観的に思うのだ。

誤字が少し気になるがダンスクを読んだ時の自分の感想ツイートをここで

自分で過去の自分に共感するのは少し恥ずかしいがほんとうに18年組が真ん中っ子で良かったよな〜とツイートの理由を持って確信する。
この3人が真ん中っ子であるのは沢山のタイミングが重なった故の偶然であり、優しい人間が優しい人間のまま居ざるを得なかった環境が生んだ必然なのかもしれない。

浦くんの寝巻き男子を読んで思ったことも載せておきます。

この3人の性格的なところを考えるとアンビシャスは救済であるように思う。
しかし、この3人はアイドルとして(私が思うに)1番おいしい時期である高校生でグループを結成した。そこそこのアイドルキャリアもありながら高校生でグループを組むというのは凄くこれからに期待されているなと感じたし、即戦力としても考えられていたのかと思う。何よりこの3人は高校生ながら場数も踏んでいるから。場数の踏み方は3種3様であるがみんな1度はマイクを持ち前に出て歌い、その反対にみんな何度もバックダンスを経験している。キラキラも悔しさもそしてフレッシュさも全て抱きしめた状態でのグループ結成。Boys beに先を越された時はもっと早く(グループを組んで‼️)と誰もが思っていたが、ある程度の場数を踏んで悔しさを蓄えてグループの一員になることは最高のタイミングでの切り札だったのかもしれない。

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