迷わないで stay gold(あけおめ2025感想)
今年のあけおめは真弓くんが居なくちゃ成り立たないと思った。リトかんが有明に行って不在になった今年、関ジュを引っ張りあけおめを盛り上げようと駆けずり回ってド真ん中でキラキラにこにこしていたのは他でもない真弓くんだった。本当に関ジュのエースにまで上り詰めていた。
NEXTSTAGEでたけれおでWセンターで登場するときの貫禄も、奇跡なんていらない この手で掴み取るだけさと歌う時の煌めきも果てしなかった。
ズンドコパラダイスは外周と全てのステージを使って関ジュが城ホールを盛り上げてくれる演出だったけど、そこで真弓くんは1人でセンステに残って、1人でセンステを占領して、城ホールのど真ん中で踊り狂っていた。まるで2017.18の西畑大吾のようなエースの風格と出で立ちだった。1人でセンステ⁉️って驚いたけど、1人で360°全部のお客さんを楽しませる姿を見て、あぁ実力でこのエースの座なんだなと分からされてしまった。かっこよかった。
アンビシャスとしてDangerholicとアンセムを披露していた。今回はオリ曲の披露はなかったものの、アンビシャスのダンススキルがよく分かるデンホリとグループとして未来を切り開くぞ‼️と言いたげなアンセムをアンビシャスとして披露していたのを見て、不穏な空気の漂うジュニア界隈にアンビシャスがグループとして戦い続ける意思表示をしたと私は受けとった。アンセムもデンホリも360°ステージのセンステで披露していて、アンビシャスのフォーメーションとダンスを存分に見せつけられた場だったと思う。メンステで存在感を出すんじゃなくてダンスを1番魅せられるセンステで披露したことにも意味があったのかなと感じた。新衣装の紫衣装 かわいくてかっこよくてダンス向けのデザインだったので、これからダンス曲で映えるんだろうな!ととても楽しみ。
Stay Goldをソロで披露した真弓くんの眩しさを一生忘れたくないなと思った。手を伸ばせ 掴み取れ 眩しさの向こう側に 目指してた夢がある 迷わないで Stay Goldとセンステで城ホールでソロで歌う真弓くんが本当に大きくてかっこよかった。ボイアン初回オリ劇で披露したこの曲を関ジュのエースとしてアリーナ規模でソロになるという絵に書いた様なアイドルとしての登り方をしていて、真弓くんのアイドルストーリーの美しさに目が眩んだ。センステでお客さんを盛り上げながら歌った後に、ラスサビ前にメンステまで花道を駆け走る背中が眩しくて遠くて、もう松竹座とかそういう小さい箱で会える人じゃなくなったんだななんて思って、寂しさと人気者になった嬉しさでなんだか泣きそうだった。でも泣きそうになりながら、真弓くんには輝き続ける未来しか無いし、輝き続ける未来を全部掴み取っていくんだろうなと思った。
今回のステゴをハロオタ脳で解釈すると、道重さゆみの卒コンの赤いフリージアを見ているみたいだった。不器用だったアイドルが昔歌っていた曲をレベルアップしてもう一度歌う感じや、美しくて儚い感じがさゆーじあだった。
この後に浦くんのキラリ☆travelerが続く。私はうらまゆの対比性が大好きだから、うらまゆのアイドルを体現する曲の対比性にかなり興奮してしまった。真弓くんはド真ん中でがむしゃらに明るい未来を掴み取る貫禄のあるステゴ、浦くんは表向きはずっとかわいいアイドルだけど実は熱いものをこれでもかというほど持っていてステージで1番輝き続けるよ!とこちらに約束してくれる様なキラリtraveler
うらまゆのアイドルのイメージ通りの2曲で、今年成人式を迎える2人のアイドルのアイデンティティを見せつけられた本当に大好きなステージだった。
関ジュの代表的なカッコイイ曲が続くパートではアンビシャスがNO LIMIT を担当していた。アンビがノーリミをやったのは歌詞の節々に次は僕らの番、心配せずに着いてきて!というようなメッセージがあるからなのかなと思っていた。リトかんを除くと関ジュ最年長グループで場数や年齢的にも関ジュの先頭を走ることになったアンビシャス。そんなアンビシャスが関ジュの仲間にもオタクにも伝えたいのはノーリミの歌詞の中にあるブチ上がれ空高く high up 僕らの全部が前例なんだ だから誇りをもって付いてきて頂戴やBURN!! 限界を振り切った先で 見つけた君の真ん中を BANG!! 見たことも無い景色が待ってる そこに君と居たい 今日から僕らの番といった言葉の数々だったのかもしれないなと思う。
君からのyellで外周を走り回る真弓くんを見て真弓くんの背中には空を飛ぶ小さな羽なんかじゃなくて大きな羽が生えているねと思ったし、関ジュみんなで怖いくらい明るくて楽しく 世界を明るく照らしましょうを歌う姿を見てやっぱりここが関ジュのホームなんだなと思った。
でも正直、オリ曲が無かったりグループのくくりがあんまり見えなかったから、真弓くんの未来を感じるし感じたいのにどうもグループとしての未来を感じきれない、なんだか煮えくり返らない感情になった不思議なライブではあったと思う。それでもやっぱりアンビシャスという括りがどこまでも魅力的なのは間違えなかったし、アンビシャスがアンセムを披露したことがこれからもこのグループが続いていくという宣戦布告のようなものだった と思っていたい。思っていようとおもう 勝手に。