踊ROK! DANCE TOUR 備忘録(前編)
AmBitious 初の全国Zeppツアー 踊ROK! DANCE TOURをこれから先も忘れないでいるための備忘録です!
細かい挙動の感想よりもセトリの深読みがメインです。なるべく沢山の記憶を盛り込んで書いていきたいと思います。
Zeppツアーについて
まずは今回のZeppツアーについて、ツアー完走後に発売されたananの内容も含めてこのツアー自体を深読みします。
今回のZeppツアーはグループ初の全国ツアー。そして新メンバー山中一輝くんを迎え入れた新体制での初現場。アンビシャスのアイドルストーリーにおいて重要なポイントとなる現場でした。オタクもみーんな言っていたけどAmBitious第2章の幕開け ほんとにこの言葉がピッタリのツアーだった。
オドロキはアンビが今 魅せられる最大の振り幅を見せてもらったなという気持ちになった。箱が小さくてセット自体は簡易だったものの、セトリも内容も考え込まれすぎていて…!今までのライブは浦くん主体で岡ちゃんや太郎が肉付けをするといった作り方だったのに対して、今回は全員がセトリを持ち寄って全員の良いとこ取りをしたセトリ。実際に入ってみて全員で考えるセトリってあんなにバラエティ豊かになるんだーと感心したし、あんなに通ってきたジャンルやグループ、好みが違う9人の意見がここまでまとまることにも驚いた。
ananのいちれおリオン対談で「今(グループが)目指す方向にZeppがピッタリ」と話していたが、「ほんまにそれな〜〜〜」の大共感の嵐。Zeppのあの閉鎖的な異空間をものにしてたアンビは得体の知れない強さがあったように思う。キャパの狭さもあってか物理的には近いのに、圧倒的な技術を見せつけられて心理的にはどこか遠い、そんな気持ちを抱いたのもZeppのあの異空間だからなのか…狭くてスタンディングで低音が心臓まで鳴り響くあの興奮状態不可避の環境でテンションMAXのオタクとアンビの勢いで興奮が充満していた箱は特別だったと思う。
また、ダンスツアーといいながら、ダンスだけじゃない多ジャンルのエンタメパフォーマンスでオタクの期待を遥かに超えてきたライブだったことにもオドロかされた!歌もレベルアップしていたし、ダンスというよりもエンタメパフォーマンス重視の曲もあったし…ダンスグループじゃなくてアイドルがダンスツアーをやるということを見せてもらったな〜と思った。
やっと本編の感想へ
can’t stop
今までの単独ライブはAmBitious JapanやReach for the skyといったアンビシャスを名乗るような曲から始まることが多かった。
ダンス始まりのこの曲で幕開けした時に「これがダンスツアーなんだ」と漠然と思った。後日浦くんのアンチャでは、「このツアーのコンセプトを表現するような曲を1曲目に持ってきた」「止まることなくDANCEし続ける僕達の思いを表現している。」と書かれていた。その意図通り、止まらない勢いを表すダンス曲からツアーを始めるアンビの“本気“を感じることが出来た。
真弓くんの歌い出し 「このステージから始まるstory」はこのステージから一輝を含めて新生アンビシャスとして再スタートをきったアンビと重なる歌詞で鳥肌が立つ。サビ前の浦くんの高音フェイクで一気にボルテージMAXになる感じがした。そこからサビの「誰も止められないし止まらない〜〜〜〜だけど俺らにはついてこいよ」 この部分。止まらない勢いはあるけど決してオタクのことは置いていかないアンビを表す歌詞で泣いた。
DD
アンビの十八番になりつつあるDD
WESTの熱さとSnowManのパフォーマンスを掛け合わせるグループというイメージを確立させて挑んだ全国ツアー。だからこそSnowManの曲を2曲目に入れたのかな〜と思った。
フォーメーション中央で「Come on, Everybody Take you higher!!」と歌う真弓くんで一気に気持ちが昂る。何回聴いてもこの出だしの真弓くんは主人公。
SnowManの大きく体を使うサビの振り付けが揃うと、よりアンビシャスが大きく見えて、Zeppのステージが狭く見えた。サビは全員で同じ振り付けをするからこそシンプルに揃った時に段違いでカッコイイ。
個人的には、「Hey! Two steps forward, One step back 」の振り付けのときの真弓くんの腰から下の動きがなんとも言えない可愛さで好き。ほんとにかわいい。出来ることなら腰から下をみんなに見て欲しい。
この曲は英語詞が多いので太郎のパートの上手さが光るな〜と思う。
サビ前の「この地球(ホシ)の期待超えてけ」がまさにアンビシャスのことすぎて、改めて歌詞を見てグッときた。
You wanted!
まず懐かしくて死んだ。あの頃少クラに張り付いていたオタク達 元気ですか?私はまさか2024年に真弓くんのYou wantedを見るとは思っていませんでした。
ここに来てのYou wanted これまでの3曲よりも荒くて強引な歌詞だな〜と。冒頭の怒涛のダンスナンバーを締めくくるのが、荒くて強引なこの曲であることで、宣戦布告のようなそんな印象を受けた。そして、ジャニオタがみんな好きな“アイドル“のダンスナンバー、「あぁちゃんとアイドルのダンスツアーだな」とこの時に感じた。
黒赤衣装のアンビが指さしダンスを始めたときになんとも言えない懐かしさと古のジャニーズイズムを感じた。
Reach for the sky
ダンスナンバーでZeppを温めておいて満を持して披露されたリチフォ。オリ曲で「そう!これこれ!」にさせるタイミングが完璧すぎる。ゴリゴリかっこいいダンスナンバーから見慣れたアンビシャスに連れ戻される感覚があった。オリ曲の実家感。嬉しい安心。
今回のツアーはダンスツアーと言いながらかなり生歌も多く、歌割りも今まで以上に満遍なく割り振られている印象を受けた。オリ曲であるリチフォは特に“生歌“を強く感じた。
キラキラのイントロで一気に引き込まれていくあの感じ、そこからアンビの声 楽くんのソロパで一気に盛り上がる。やっぱりリチフォは真弓くんの「共に奇跡を見に行こう」というパートが大好きだ。軽快なステップを踏みながら、“共に“でかわいく指切りをしたあとに、サビ前のWe can show youを力強く歌いきる真弓くんが本当にかっこいい。
間奏のダンスパートでは気合い入れの「うぇーい!」「いぇーい!」といった掛け声をメンバーがしていて、漠然と【部活感!!青春感!!】だと思った。
個人的にリチフォは浦くんの上ハモが大好きで!高くて通る上ハモがリチフォの明るい曲調に必要不可欠だなと思うし、「感動を産む〜」で伸びやかな上ハモが聴こえると視界が広がるような空がひらけるような感覚になって心が踊る。
最後の真弓くんのフェイク あんなに力強くて完成度が高かったっけ?と思わされてしまって…あんなに力強くてあんなに安定していたっけ?サマパラでなにわ大橋パートのフェイク歌割りを貰った時から、真弓くんのフェイクの可能性を感じていたけど、オドロキのリチフォで更に可能性を感じた。フェイクもいけるセンターです、彼は。
余談ですが…「共に奇跡を〜We can show you」までの真弓くんの長尺ソロパが口から音源?レベルで安定していてド肝を抜かれた。
音程も声量もリズムも音源通りでほんとに歌が上手くなったなと思ったし、器用にこなしすぎて凄いことをしてるのに凄さがあんまり伝わってない気がした。しかも、イヤモニ無しですよ…?天才すぎるというか努力の結晶というか泣 かくいう私も個人的初日はその凄さに気付かず、2.3回目であれ?めちゃくちゃ凄くない?と気付いた。当たり前じゃない技術力の高さにもっと感謝したい…
★冒頭の熱いダンスナンバーから打って変わって、テクノボイスの浦くんパートがスイッチとなり雰囲気がガラッと変わったオシャレで楽しくてちょっとセクシーなダンスメドレーに移行!
シャカリキだけじゃなく雰囲気のあるダンスナンバーがなんともオシャレでここの切り替わりで一気に惹き込まれた。
ヤンキー座りの治安悪めアンビに上段から見下されるギューギューのオタク。最高。
WHIP THAT
私服風の衣装で治安悪めにフロアを湧かせるアンビシャス…自分も踊り狂っていたのでダンスの細かい記憶が無いのが悔しいけど、とにかく真弓くんは首が吹っ飛ぶくらいのヘドバンをしていたな…という記憶はある。
ダンスバトル
ここからダンスバトルモチーフのダンスコーナーへ!あけおめの時にもやっていた少年たち風(?)の2チームが対立するダンスや、ソロダンスをみんなで盛り上げるストリートダンス形式のコーナー
ここでは真弓くんがゲッダンを披露していて震えました…進化だ…柔軟性のあんまりない真弓くんの進化…嬉しかった
そしてここのダンスコーナーはなんとな〜く舞台アンビリーバボーのいちれおシーンを彷彿とさせたなと思った。街の反射する壁でダンスの練習をしてる世界線のいちれおを思い出して…あの時に街で練習していたいちれおがダンスバトルに出場したらこんな感じだったのかななんて思いを馳せた。
あとココココッと足音に音を当てはめるダンスが気持ちよかったな〜
YSSB
真弓くんの「You're so sexy baby」頂きました。ありがとうございました。
テクノボイス?加工ボイスがふんだんに使われている曲で、個人的には真弓くんとテクノボイスの親和性が大好きで!真弓くんなんであんなに加工ボイスとの親和性が高いんだろう…とにかく真弓くんの声が大好きすぎる1曲
特にサビの「まだまだ We can get it on」がたまらなく好き。
あとなんかみんなとんでもなくえっちな表情でサビの踊りしててそんな顔するなよ…になった。
VIP
セクシーなYSSBからガラッと変わって楽しくてみんなで一緒に踊れるV.I.P
みんな言っていたけど、年上年下に別れてゴールドのシャンパンを乾杯するところ、年下の比率が大きすぎてかわいかったね…
この曲に最年少 一輝を年上8人でなでなでする振り付けが入っていて、それがめちゃくちゃ良かった!それまで新加入とは思えないほど引けを取らないパフォーマンス力で 正直一輝を最年少目線で見る瞬間がほぼ無かった。でもここで最年少にしか出来ない可愛がられる振りを見て「あぁ最年少だ!」と思えて嬉しかった
サビの簡単な振りをみんなで踊ることで、ここまでの2曲で盛り上がって爆発しそうになっていた気持ちが、上手く消化されて次のしっとりダンスナンバーに上手く繋がってるな…と思った。
そしてV.I.Pは18年組オタクさんの思い出の曲じゃないでしょうか…私はかなり勝たんコンのV.I.Pに思い出があるので今回のセトリ入りが本当に嬉しかった。18年組トリオうらまゆリオンの話になってしまうけれど、あの時よりもみんなそれぞれのダンスの個性が出ていて表現力が段違いに上手くなってるな〜と思った。
岡ちゃんコンテンポラリー
NEWSおかえりで岡ちゃんが「いつもはバラード系の踊らない曲を入れるけど、今回はそれを無くしてずっと踊っている」と言っていた
そのこだわりが出ているのが岡ちゃんコンテンポラリーからのメドレーだと思う。
V.I.Pで熱くなったフロアをしなやかで綺麗なコンテンポラリーで落ち着かせて、バラードに持っていく。テーマが変わってもダンスを途切れさせない ダンスツアーのこだわりを感じた。
名脇役
みんな一太の話をしていたけど、流石にこれは一太案件だった。最後の落ちサビをめちゃくちゃ甘くて、でも切ない声で歌っていたのずるかった。オリ劇で一太は歌なら圧倒的に恋愛バラードが似合うんだ、って驚かされたけど
今回で確信に変わった。一太の歌う名脇役は学生同士の話だなって情景が見えたし、一太の歌う名脇役は絶対に僕の思いが君に届くことはないんだろうなと思った。そういう切なさがあった。
Kissin' my lips
一太の表情で一気にセクシーで悪い雰囲気に変わる!本家通りの椅子を使ったセクシーなダンス、、、横並びの足上げダンス かっこよくてセクシーで見応えがあって、でも本家ほどは洗練されてない成長途中の男の子達という感じもして本当に素晴らしかった(語彙力)
真弓くんのゴツめの手がかなりツボなので口元で手を動かすダンスが男らしくて色気があって堪らなくて、、、そして、わっしょいのHysteriaよりも余裕が出ていて、、、、本当に良かった かっこよかった