コンテストと減量の話⑵ - 名古屋大会観戦の所感
前項の続きです。今日のこと。
実は、8月14日の宇都宮大会にエントリーしました。(ここで言うんかい)
宇都宮大会まで約1ヶ月となったこともあり、爆食から切り替えて、ようやっと物理的に重くなった腰を上げてコンテスト前調整をスタートする決意をした今日。
午前中選挙に行ってきて、スポーツブルで名古屋大会を観戦しました。
大規模大会だけあって出場選手も多く、レベルもどんどん上がっている!
Instagramでフォローしている皆さんの勇姿をみて、自分の2戦のステージをフラッシュバックしていました。
水戸大会でファーストコールでセンターに呼ばれて、セカンドコールで去った時のブラックアウトの様な心境とか、長野大会で予選敗退を知った時の虚無感とか…
勝ちはいまだ知らないものの、負けはそれなりに知っているので、鳥肌が立つ場面もありました。
半年間の減量の末期には、コンテストを志した当初のモチベーションとかステージへの純粋な憧れとか、大切なものを忘れてしまっていた気がします。
評価されるかな、勝てるかな。
ステージで失敗したらどうしよう、浮腫んだらどうしよう、負けたらどうしよう。
日々のトレーニングも疲労が抜けず、ただひたすらに種目を「こなす」日々でした。
摂食障害の私がトレーニングと出会って自分をすこし認められるようになり、幸せになるという目標を叶えるためのひとつの手段としてボディメイクを愛していたはず。
コンテストも手段のひとつで、人生の目標ではない。頭では分かっていたつもりでも、私の疲弊した心はすっかり分からなくなっていました。
でも今日は、皆さんの輝く姿にエネルギーをもらって、ご飯をしっかり食べて集中してトレーニングをしながら、まるでトレーニングを始めた頃のような楽しやさ高揚感が満ち溢れていました。
そうそう、これじゃない?
トレーニング後のご飯を本当に美味しく感じて、身体が変わるのが楽しいとか服が似合うのが嬉しいとか、そういうピュアでポジティブな形でコンテストも楽しまなきゃね。
今回の調整では、減量っぽいマインドに無理やり持っていくことはしないつもりです。むしろクリーンなものを沢山食べて、美味しい!幸せ!と感じながら、身体に必要な栄養がしっかり満ちた状態で楽しくトレーニングをする。
そして自分の「好き」を詰め込んだ身体を、ひと月後にステージで披露する。
評価されることを先行させず、好きを披露する。
それだったらどんな結果であっても、自分を責めたり後悔したりはしないはず。
ステージが好き、食べることが好き、トレーニングが好き!
自分が大好き!
これを、画面越しに見ている人にも伝わるくらい体現することを次の目標にします。
長くなりましたが、名古屋大会に出場された皆々様、本当にお疲れ様でした。
素敵なステージを見せてくださったベストボディジャパンの皆々様、本当にありがとうございます。
ひと月後に、変化した私をご覧に入れることを夢みて。