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個人的ペットボトル茶5選

 2年ほど前からジュース系飲料をなるべく飲まない生活を始めた。とは言え、単にジュース断ちをするだけでは長くは続かないことは分かっている。その対策として目を付けたのがお茶だった。
 お茶の葉やティーパックを沸かす気力はないが、ペットボトル茶ならジュースと同じぐらいの値段で手軽に買えるし、種類も豊富。自分が求めるのはジュース以外の飲み物のバリエーション。基本糖質0のお茶は最適である。
 そんな経緯で始まったお茶を嗜む生活。今回はその中で気に入ったペットボトル茶(500~600mmサイズ)を紹介していく。選定基準としては自分が住む大阪府内の近所のスーパー・ドラッグストアで安く買えるものとなる。よって、メーカーや種類に多少偏りがあることはご注意いただきたい。

・ポッカサッポロ 北海道コーン茶(525mm)

 お茶生活を始めてから一番目に目についたのがこのコーン茶。トウモロコシの癖はどれだけあるのだろうかと警戒したが、香ばしい匂い・スッキリしながらも後味ほのかに引く風味は心地よいものだった。パンチのある味は欲しいが、癖がありすぎるのは避けたい。そんな自分の要望にマッチしたお茶。ペットボトル茶は買い物ついでに2~3本ほどしか買わないが、これに関しては箱買いするほど気に入った。

・伊藤園 黒豆茶 おいしく大豆イソフラボン(500mm)

 昔湯吞みに入った温かいものを飲んだかな?というレベルの経験値しかない黒豆茶。味は覚えていないが悪くはなかったはず、ということで購入。黒豆のコクが口に広がり、しつこくない味わい。おせち料理では黒豆煮が好きな自分に合う。お茶としては濃い味になるので、食事の組み合わせ次第ではさらにおいしくいただけるかもしれない。

・サントリー 伊右衛門 ジャスミン茶(525mm)

 ジャスミン自体をお茶の葉にした訳ではなく、ベースとなるお茶の葉にジャスミンの花の香りをつけたものをジャスミン茶と呼称するらしい。ジャスミン独特の風味は人を選ぶように思うが、緑茶ベースの本商品はジャスミンの強さが弱まっているので飲みやすかった。自分は初心者向けの変わり種系お茶として飲んでいる。

・伊藤園 ヘルシールイボスティー(500mm)

 そもそもルイボスって何だよ?というところから始まったが、南アフリカ共和国原産の紅茶らしい。普通の紅茶の風味を一段階高めたようなもので、始めはハズレかと思ったが飲み進めていくと癖になる味わいとなる。これも若干人を選ぶタイプ。これも変わり種系として飲んでいる。商品ラベルを見ると乳幼児でも飲めると書いてあるが、果たしてこの味は子供の舌に合うだろうか?

・伊藤園 伝承の健康茶 そば茶(500mm)

 そば茶というと、蕎麦屋で〆の飲み物として出てくるお茶というイメージ。ペットボトル茶でも飲めるとは思わなかった。そばの実から出る香ばしさとあっさりした後味のバランスがよい。食事の〆に限らず、食事中でもこれ単体でも十分に味わえる。これも箱買いしてもいいかなと思っている。


 これら以外でもプライベートブランドの低価格なお茶など、今までは飲んでいなかったお茶を試しているが、複数回買っているのはこの5つだ。全体としてペットボトル茶の商品は多いのだが、ほとんどは緑茶・ウーロン茶・ほうじ茶・麦茶で占められている。定番のお茶に関しては新商品が毎年が出ているが、その他のお茶についてはあまり代わり映えはしていないと感じる。産地・製造方法など各メーカーは改良を重ねているのだろうが、それが定番商品ばかりだとやはり味気ない。この先興味を惹かれる新たなお茶に出会えるどうかに期待したい。

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