スピリチュアル道記録エピソード
スピリチュアル道記録
エピソード①
「原因と結果の法則」の出会い
17年前のことです。
転職したときの配属先で初めてモンスターな人に出会ったんです。
両親が宗教モンスターなので初めてとは言いにくいかな、、
他者は初めてってことです。
これまでも人間関係の悩みはありました。
意地悪な人も勿論いました。
その意地悪の奥に「恐れ」があるからなんだと分かる感じだったので意地悪しちゃうのが分からなくもないなぁーって、辛かったけど思えていたんです。
がこのモンスターな先輩は恐れを持っているのは分かるのですが、底意地の歪みがあるのか意地悪性質固定しているのかしら?と思うほどの意地の悪さ。
後で知ったのですが、純粋な邪悪さを持ち合わせた存在もいるそう。
当時は笑えなくなるくらい困惑しましたよ!本当にさ!
お仕事は販売なんだけど、資格や経験があることで採用されたんですね。
もしかしら有資格者が優遇されるのは気に入らないって感じなのかなと思っていたんだけど、序列の強い傾向の会社だったのでそうではないようでした。
モンスターっぷりが始まったのは、採用研修期間が終わって本採用となってからでした。
始まりは
ゴミ捨てに先輩を行かせた。
と言うことでした。
夕方の休憩をパックヤードで終えた先輩が、何やら半分しか入っていないゴミ袋をがさがさする音が聞こえ、扉が開くなりゴミを持ってスタスタとゴミ捨て場に行ってしまいました。
わたしは?何でゴミ捨てに行ったんだ?また半部しか入ってなかったよね!と思いましたさ。
そして早番のわたしは帰りました。
次の日から雰囲気が変わりました。
なんだ?居心地わるいなぁーと思っていたら店長に、先輩にゴミを捨てに行かせたんですって!と言われました。
はぁー?と経緯を伝えましたが、店長は怒らせないように接しているのが伝わってきます。
うーん、そうなんだ、、
そして日々の意地悪が始まりました。
大抵の意地悪は経験していましたが、何て言うか、あからさまに嘘をつく、陥れようとする、作り話をする、どうでもいことにルールもうけて守らせようとする、、そんな日々。
店長は2人の問題だからと解決する氣はない態度、、
あーもーどうしたらいいんだ!
となっていたときに遠距離恋愛中の彼に話したら、
鏡の法則でも読んでみれば
と言われ、ん!本棚にあった氣がする。
探したらありました。
買ってそのままだったので読みました。
んー、親との関係に感謝かぁー。
本の通りにやってみながら、なんか弱い感じがして他の作者の鏡の法則を2冊読みました。
その一冊に"原因と結果の法則"を元に書かれていることか分かり、本流はこっちか!と早速買いました。
内容はシンプル
思いが全てを創っている。
今起きている現象は、あなたの蒔いた種が実り、収穫として現れている、感謝で受けとりなさい。
ええー!わたしが蒔いた種?
この意地悪に感謝しろ?
なにー!!と思いましたが、思いを変えれば現実が変わるんだったらやってみるか!
と言うことで考えました。
感謝→ありがとう
と思い、ありがとうワークだ!
今日の意地悪にありがとう繰り返し思いながら1時間歩いて帰宅するすることに決めました。
歩きながらのありがとうを繰り返し色んな思いが駆け巡ります。
いったい何が種なのかも考えました。
3週間を過ぎたときのことです。
自分の蒔いた種が何か分かったんです!
なんとこれが種なんだ。
電撃が走った!
そうかー!これが種か!
と思いながらありがとうを繰り返しました。
心地よい思いに溢れていたました。
やったー!
種からの実りを収穫した喜びに包まれ心地よい思いに満たされた素晴らしい日をとうとう迎えたのでした。
ですがこれで終わりではなかったと思い知ることになるとは、、
わたしのありがとうワークは続くのでした。
これで全てが変化するに違いない思いで出勤。
意地悪は止まっておらず、、
何で?何で?何でー????
帰りのウォーキングありがとうワークはエキサイティング!
ありがとうと言いながら、腑に落ちない思い。何で変わらないん?
ありがとうワークを続けながらも何で?と、、
さて、この原因と結果の法則は全4巻あります。
何故の答えを求めて残りの2巻~4巻を買い求めました。
本を読み進めなから日々ありがとうワークは続いていきます。
更に数週間が経ったとき、何故なのかがわかった。
原因と結果の法則と出会うまで41年分の種を蒔いているじゃん。
この先輩を通して収穫しているんだ!
またもや電撃が走った!
ありがとうを繰り返しながらも湧いてくる種、この種を暗黒面と後で知った。
ありがとうを続ける中に暗黒種を感じながら、これを蒔くのをやめることは出来ないのかを考え始めた。
意地悪は止まらず、入社4ヶ月頃に、
エリア担当の営業がわたしに話があるとやってきた。
なんだろう?と思ったら、店長がその先輩との様子を報告したようで、わたしの様子をうかがいに来たようだ。
ある程度知っているようでした。
移動しますか?と聞かれた、心の中で(ありがとうワークをしている先に何が起きるのかと思っているからなぁー、嫌だから移動って違うと感じ)
わたしは、驚きはありますが大丈夫です。と答えた。
この驚きました。と言ったことが意地悪先輩に伝わっていて、
あなた何なの驚きましたって!
とぶつくさ言われました(苦笑)
営業も店長も、おそらく会社全体がおしゃべりなんだ(全くもー!)と思いましたが、ありがとうワークで心を穏やかにすることができました。
意地悪は続き、ありがとうワークも続け、今日の意地悪に感謝、新しく取り入れたのは、イメージで意地悪先輩に贈り物を渡す。収穫した畑を感謝で耕す。ありがとうの種を蒔く。
いつしか意地悪してくる先輩のお陰で思いの世界が変わっていくのを感じていた。
そしてありがとうワークを始めて3ヶ月が過ぎた頃、
いつものように作り話で恐れを抱かせようとする。
わたしは話を軽く受け流しながら事務処理をしていたら、聞いて処理しておかないと意地悪のネタになる箇所があったので、確認のために声をかけた。
作業をしていた先輩は手を止めて、
不思議そうにこう言った。
「さっきわたしがあなたにまつわる否定評価を言ったのに、あんた何で平気でいられるの!」と自分が意地悪しているのをわたしに言ってしまった先輩。すぐに何でもない!と訂正しましたが時既に遅し(笑)
その時のハッとした顔は今でも忘れられない。
次の日から意地悪は激減。
それでも41年分あるんだものと
ありがとうワークは続けた。
更にひと月後
意地悪先輩の移動が決まった。
移動時期でもないのになんと!
こうして事態は変わっていくのかと思いました。
そして移動の前に
色々あったけど頑張ってね
と言われました(笑)
思いの世界を変えてると現実が変わることを実感しました。
意地悪先輩と友達なれる?
と自問。
なれないなぁ~、
が感謝しています。
その後、顔を会わせることはありましたが挨拶以上の関係にはなりません。
そして彼女は自分の蒔いた種の現実で苦しい状況になっていきましたが、わたしの知る限り、自分を変えようとはしていない。
わたしの
ありがとうワークは続きます。
店長もいい人を頑張ってやっている方。
ちょいちょい意地の悪さが出ます。
わたしを整えるチャンスは続いて行くのでした。
読んでくださり
ありがとうございます。