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子供も大人「#指を噛む癖」を直す!#指先を噛む癖…の特徴とは?解消する対処方法や対策と原因や心理について

子供の頃には良く見かけた、そして大人になっても時に見かけることのある指を噛む癖、心当たりがある方もいるかもしれません。そしてただ噛むだけではなく舐める、しゃぶる、爪を齧ってしまうというのも含まれています。これは単に癖というだけではなく、多くは心理的なものが…


指を噛む癖とは

子供の頃には良く見かけた、そして大人になっても時に見かけることのある指を噛む癖、心当たりがある方もいるかもしれません。そしてただ噛むだけではなく

  • 舐める

  • しゃぶる

  • 爪を齧ってしまう

というのも含まれています。

これは単に癖というだけではなく、多くは心理的なものが関係していているので、自分で恥ずかしいと思ってやめようとしてもなかなか難しく、出来ないことによってさらに罪悪感や劣等感を抱いてしまい酷くなってしまうことがあるのです。

ある意味では本能的なものを含んでいる

指を噛む、舐めるというのは赤ちゃんの頃からの習性のようなものであり、ある意味では本能的なものを含んでいるのです。生まれたての赤ちゃんにとって食べ物はおっぱいで、しゃぶりついて飲んでいくのです。

これが原始的な本能として備わっていますし、口においしいものを含むというのは満たされる、幸せになるという心理的な効果もあるのです。

思い返してみれば赤ちゃんの頃は自然にそういうことをしていたわけで、母親のおっぱいを卒業する前には哺乳瓶でミルクを飲みますし、さらにはおしゃぶりという小道具を与えられるのです。

大人になっても癖となってしまっている

指を噛んだりしゃぶったりすることは自然なもので、だいたいは幼少時に終えていきますが、中には大人になっても癖となってしまっている人がいるのです。

そういった人にとっては見た目にも悪いですし、本人が何よりも困っていて、何とか治したいと思っているのですが難しいものがあるのです。

指を噛む癖の特徴(症状)や原因

指を噛む癖が抜けきらない原因が何にあるかというと、母親のおっぱいを吸っていた頃の原始的な幸福感を忘れらないことによるもの、いわゆる口唇欲求行動と呼ばれるものになります。

これは安心感を得たいという無意識のサインであり、自分自身でも気付かないうちに助けを求めて、過去の幸福感に浸りたいと考えて行ってしまうものなのです。

認められていないという不満や寂しさと苛立ち

子供の場合はこれに加えて

  • 寂しさ

  • 不安

  • 苛立ち

などもあげられます。上手く説明できない感情の行先として指や爪を噛むという行為にあらわれてしまうのです。

特に親に関心を持たれていない、認められていないという不満から起こるもので、ある程度の年齢になると自然に治っていくことが多いのですが、時に同じように苛立った時、不安になった時に癖が出てしまうことが多いのです。

社会人となってからはストレスとして癖がでる

緊張を強いられるときなども癖として出てしまうことがあり、学生時代はともかくとして、社会人となってからはなるべく止めたいものとなるはずです。

それでもストレスの発祥として時に出るのはまだいいのですが、これが日常的になっていると常習的な自傷行為となってしまう。

心に抱えている不安や不満といったストレスを解消する必要があるのです。これはもう癖というよりも自傷に近いもので、さらに酷くなってしまうことも考えられます。

様子を見て落ち着かないようなら精神科などで相談することが大切になってきて、自分自身で治すことは難しくなります。

指を噛む癖の対策

対策をどうしたらいいのかというと、もっとも原始的な方法が爪に苦み成分のある薬を塗ることで、これによって口に含んだ時に不愉快感が生まれますので、幸福感を求めての場合は自然とおさまってくるのです。

自傷目的の場合も軽いものでしたら落ち着いてくれるはずですが、場合によってはそのことも自らを傷つける行為となってしまうことがあり、効かないこともあります。

専門家や心療内科に相談を行う事も重要

そういった時には心療内科に行って相談を受けることが必要となってきて、どういう理由でしているのかを見極めることが大切なのです。

指や爪を噛むというのは見た目にも良くないですし、それ以上に傷などを負って細菌が入ってしまう恐れがあり、衛生的に放っておくことができないのです。

子供の場合はエスカレートしてしまう場合

特に子供の場合はエスカレートして、自分だけではなく他人に対する噛みつきの行為をすることもあって、注意が必要となってくるのです。

そしてすべては心理的なものがあるので、物理的に対策を立てるのではなく心のケアを行った方がよく、子供の場合は親が傍にいて優しく注意する、それだけで治ってしまうことがあるのです。

寂しさや不安と自分に関心を持ってほしくて

寂しさや不安、自分に関心を持ってほしくて行う場合は、その欲求が叶えば噛む必要もなくなりますので、まずは傍にいてあげることからはじめるのがいいのです。

家庭内で手に負えなくなったら、心療内科など、然るべき機関に行って専門家に相談することがよく、甘く見ることがもっとも危ないことなのです。

指を噛む癖の解消方法

大人になって癖を改める、解消方法があるかというと、幾つか方法は存在しています。爪に塗るものをする、これは苦み成分の入った薬だけではなくマニキュアなどでもよく、目に見えて分かるようにすることが大事なのです。

他にもよく噛む指にリボンを結ぶなどして視覚から注意を向けるようにすると、理性で落ち着かせることができるのです。

ストレスを解決することが解消法の近道

他に最も大きな要因はやはり心理的なもの、ストレスから起こっているものなので、そちらを解決することが解消法に繋がっていきます。

心療内科というのは行きにくいものですが、放置しておくとますます酷くなることもあり、改めたい、治したいと思ったその時に行動することが求められるのです。

大人はストレスフリーで生きるのは不可能

大人になればストレスフリーで生きていくことはまず不可能といっても良く、だからといって爪を噛むこと、それを改められない自分でさらにストレスを増やしてしまうのは切なすぎることになります。

指を噛む、しゃぶることがストレスの解消となっているのなら、他の方法を見つけることが大切になってくるのです。

落ち着く為に爪を噛んでしまう場合もある

自分自身と向き合うというのは怖いものですが、これを避けては癖を改めることはできませんので、落ち着く為に爪を噛んでしまう。なんとか自分自身の心の欲求を知ることが必要となってくるのです。

出来れば専門医に相談するのがよく、まずは第一歩を踏み出していくことが大切となってきて、それこそが解消にもっとも近付くことであり、心理的なものが関係している以上、避けては通れないのです。

指を噛む癖のまとめ(未然に防ぐ方法など)

指や爪を噛むというのは子供の頃からの癖となっている人が多く、その原因や理由を深く考えたことがない人もいるはずです。

幼い時に修正しておくのがよく、大人になってから癖となっているものを改めるのは想像以上に難しいものがあるのです。

子供が突然にはじめだしたら注意が必要

この癖は心理的な葛藤と大きく関係していますので、子供が突然にはじめだしたら注意が必要で、

  • 話をしっかりと聞く

  • 傍にいてあげるなどをする

欲求が満たされて一過性となって終わってくれますので、なるべく初期段階で解消するようにしたいものです。

指に薬を塗って対処するのも大人になってからよりも子供の方が味覚が鋭敏ですので良く効き、そのため子供の間に対策して改めることが大切となってくるのです。

大人は心理的なストレスが大きな要因に

大人になってからは心理的なストレスが大きな要因をなっていますので、ストレスをためないようにする、ストレス解消の行為となっているのなら他のものを見付けるなどするのがいいのです。

不安や不満があるのなら吐き出してしまうこと、一人でどうすることもできないのなら心療内科などを訪問して話を聞いてもらうだけでもよく、積極的に治そうとしない限り何時まで経ってもそのままになってしまうのです。

ささやかな癖ですが、見た目がよくなく衛生的に心配となってきますので、思い立ったらすぐに行動すること、まずは最初の一歩を踏み出すことからはじめていって、少しずつ解消していくことが大切になってくるのです。

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