景観の美しいプトラジャヤ
こんにちは、ETA事務局です。
新たにNoteのアカウントを作りましたので、9月7日に他のブログに投稿した記事を遡ってこちらにも投稿します。
先週、ブログとTwitterのアカウントを開設したので、Twitterの背景写真をマレーシアらしいものにしたく、いろいろ写真を見ていたのですが、マレーシアには美しい自然や建築物がいっぱいありすぎて、一枚に絞るのが難しい!そんな中でも素晴らしい景観を誇る行政首都プトラジャヤの写真を選びましたので、今日はそのプトラジャヤについて書こうと思います。
マレーシアには13の州と3つの連邦直轄領があります。プトラジャヤは2001年に、クアラルンプール、ラブアンに次いで3つ目の連邦直轄領となりました。今年でちょうど20年ですね。
プトラジャヤは第4代首相のマハティールによって提唱され作られた行政首都です。自然との共存をテーマに計画されたインテリジェント庭園都市だけあって、イスラム建築と自然の調和がとても美しい景観を生み出しています。
この都市計画は総事業費81億米ドルを見込んだ大型プロジェクトで、落ち着きのある、調和のとれた景観を作るため、650ヘクタールの人工湖も作られました。もちろん景観のためだけでなく、気候緩和効果やレクリエーションなどのためでもあります。
観光スポットとして有名な首相官邸、プトラモスク(通称ピンクモスク)にトゥアンク・ミザン・ザイナル・アビディン・モスク(通称シルバーモスクまたはアイアンモスク)、各省庁の建物、それぞれ単体でも息をのむ美しさですが、晴れた日はそれがプトラジャヤ湖の水面に映り、夕暮れ時は一層幻想的な色合いになり、天気や時間帯によって様々な景色を楽しむことができます。
また、プトラジャヤにはスリ・ワワサン橋、スリ・グミラン橋など、いくつか橋があり、橋そのもののユニークなデザインも魅力的ですし、そこから見える景色も絶景です。活動制限で私も長く訪れていませんが、以前は橋の上でウェディングフォトを撮っている人たちも見かけたものです。
ゆっくり過ごしたいときには庭園を散歩したり、プトラジャヤ湖クルーズで観光するのもお勧めです。
クアラルンプールから30分ほどで行けるので、ふと思い立って行きたくなったらすぐいける距離なのもいいですね。
マレーシアにきてからロックダウン続きでどこにも行けていない、州をこえた移動や観光が解禁されてもすぐに遠出は…という方がいらっしゃれば是非候補の一つに加えてみてください。
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