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職業訓練校の就職サポートは良い。キャリコン1回目レポ

キャリアコンサルティング

職業訓練校では3回(月1回)の就職支援サービスがあります。どんなものだか、体験してきたのでレポします。3か月のコースなので月1回。


求職活動実績

失業保険(雇用保険)を受給するには求職活動が必要になります。毎月失業認定までに何かしら、仕事探しした記録を記した雇用保険受給資格者証に認定のハンコを押してもらい、失業の認定日にハローワークに本人が提出しなければいけません。

求職者給付のうち、失業の状態にある日について支給する手当を「基本手当」といい、基本手当の支給を受けるためには、客観的に確認することができる仕事探しの実績が必要となります。この実績のことを求職活動実績と言います。

厚生労働省ハローワーク犬山

職業訓練校に通うと、この求職活動がされていると見なされます。利点として公職職業訓練の場合は、毎月求職活動のためにハローワークに行かなくても良いです!ハローワークに行かなくても基本手当を受け取ることができるので、金銭的な余裕のなさからフリーになれます。
ほかにも職業訓練校に通うメリットはこの自己都合の場合の雇用保険の待機期間の2か月がなくなり、ほぼ即時受給資格を得ることができます。翌月より基本手当が振込されます!

1回目のキャリアコンサルレポ


気持ちを言葉にすると見えてくるもの

そんなこんなで、キャリアコンサルティングを受けてきました。
1回目なんで、「訓練校どんな感じ~?」「悩んでることない?」みたいな雑談でした。でも雑談とはいえ、相談できることはとてもありがたい。就職活動って結構孤独な闘いになるので、だれか相談できる人がいることっていいなって思いました。

前職も前々職もIT系だったので、一応PC操作やタイピングのショートカット、Web基礎のHTMLやCSSは軽く概念は知っていたけど。それでもめちゃくちゃ早いペースで説明されていった2週間。これまったくの未経験だったら、しんどいよなと思った。
「毎日ヘトヘトです~」って愚痴なのか感情を吐露できて、変な力が入っていたものがふわーっと楽になりました。
ありがとうしかない。

今の自分のレベルと業界の適性の話

ずっと言葉にはしてなかったけど、私はデザインやディレクターなどで正社員雇用されるには、スキルが足りないよなって思ってました。WEB制作の現場で仕事にしている方を目の当たりにしていて、自分とのレベルの差に愕然とした。変な希望はもともと持ってなかった。某女性特化した有名なWEBデザインスクールのような“私らしい働き方”みたいな幻想はない。結構現場は泥臭くて、みんなスキル習得のために強く生きている感じだった。多分私らしい生き方はきっと自分でクリエイトしていくもので、通ったから得られるものではないのだよなあ。

ずっと学び続けることができる人や柔軟な考えの人はIT業界には適正あると思います。好奇心と柔軟性と強いメンタルが大事な職業が実態だなと思う。

やっぱり旅行業界が好き

コンサルタントの先生は、私の提出した職務経歴や履歴書をみて、
やりたいことが一貫している経歴だから、ITと旅行とを組み合わせた仕事に就くといいかもね。」とのこと。
コロナを経験した私はSaaSとか営業とかで色々と申して転職したいけど、
旅行に関われることが今回の転職の軸にしたいなと思った。

今回の学び

職業訓練校が終わる前には就職したいなーっていうゆるふわ思考だったが、
職業訓練校にいる間に就職を決めてやる!っていう明確なマインドセットが行われました。次に取るべきアクションが明確になったのであとは行動に移すのみです。とりあえず気になる仕事があるので、面接にできるように1日も早くコンタクトを取ってねとのこと。この行動に移してみてから考えてみよう~だめならその時に。6月頭までには1社目の書類提出終えてみます。


さいごに。

デザインを学んでみて、自分の適性がさらに明確になってきました。
コンサルしてくれることで、行動計画が完了。
あとはやるだけー。履歴書・職務経歴書ちゃんと作ろう。
先生はこのキャリコン以外でも事務所にいるみたいで、アドバイス相談OKよとのこと。通って良かったな。そしてこの学校選んでよかった。
職業訓練校を検討中の方は就職のサポートのこともしっかり確認するとよさそう。またレポします。


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