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”この血の痕跡を辿り、その先に” 「ENHYPEN WORLD TOUR"FATE"in Japan」東京ドーム2023,9/13,9/14

こんにちは。お久しぶりです。先日3ヶ月ぶりにライブ参戦をしてきたので執筆していきます。

今回参戦したライブはENHYPEN(エナイプン)のワールドツアー東京公演で、二日間ある内の両日とも行くことが出来ました。
昨年のMAMA AWARDS2022で彼らの姿は一度見たことはありましたがパフォーマンスは今回が初めてです。

ENHYPEN(以下エナプ)について軽く触れてから本題に入ります。



①ENHYPENについて

エナプは2020年にBig Hit Ent.(現HYBE)によるサバイバルオーディション番組「I -LAND」を勝ち抜いた7人で結成されたボーイズグループです。
メンバーは以下の通り
ジョンウォン🇰🇷筆者の推し、リーダー
ヒスン🇰🇷最年長、たまに壊れる、歌上手い
ジェイ🇰🇷ほぼ日本人、日本語上手い、個人的に一番面白い
ジェイク🇰🇷犬、8割犬。
ソンフン🇰🇷王子様、虚無ってる事多め
ソヌ🇰🇷可愛い、ほぼ女子、歌声綺麗
ニキ🇯🇵最年少、岡山人、ダンシングマシーン、年下だとは思えない。



今回のツアーの日本公演は京セラドーム、東京ドームそれぞれ二日間、計4日間のスケジュールでした。デビューから2年10ヶ月での東京ドーム公演はK-POPボーイズグループとしては最速の記録となりました。本当におめでとう。


②入場

1日目は一塁側2階席、2日目はアリーナBブロックやや右寄りでした。1日目は俯瞰で見れて結構記憶が残っていますが二日目はアリーナということでずっと叫んでいたのであまり記憶がありません笑。

良席なのでは


③セトリ

・Drunk-Dazed(Japanese ver.)
・Blockbuster
・Let Me In(20CUBE)(Japanese ver.)
・Flicker
・FEVER
・Future Perfect(Pass the MIC)(Japanese ver.)
・Blessed-Cursed
・Attention,please!
・ParadoXXX Invasion
・Tamed-Dashed(Japanese ver.)
・TFW(That Feeling When)(ジェイ・ジェイク・ソヌ・ソンフン)
・Just A Little Bit(ジョンウォン・ヒスン・ニキ)
・10Months
・Make the change
・Polaloid Love
・One and Only
・SHOUT OUT
・Go Big or Go Home
・Chaconne
・Bills(Japanese ver.)
・CRIMINAL LOVE
・Sacrifice(Eat Me Up)
・Bite Me(Japanese Ver.)
アンコール↓
・One In A Billion
・Karma
・BLOSSOM (9/14のみ)

個人的にはガチ勢、ライト層どちらにも寄っていない丁度良いセトリだったと思っています。Given Taken見れなかったのは残念でしたが。

それでは特に語りたい曲を10曲に絞って以下で語っていきます。

まずはいきなり会場のボルテージをぶち上げたDrunk-Dazed。
この曲は高度なダンススキルが持ち味の彼らの実力が顕著に表れているステージ。ハイレベルなダンスは過去1過酷とも言われたilandを経験した彼らのアイデンティティ。過去にダンスが揃いすぎていると話題になった(以下動画参照)この曲で会場は一気にエナプに引き込まれました。特に動画の2:30あたりのシーンで会場が響めいたのが印象的でした。

次にBlockbuster。個人的に今回のライブで一番好き度が増した曲。
音源ではTXTのヨンジュンがフィーチャリングで参加している楽曲ということもあり7人バージョンでのパフォーマンスは非常に刺激的でした。
序盤のヨンジュンパートをニキとヒスンが担当していたのが本当に良すぎた。特にニキは声質的にもあまりにも合いすぎていた。
歌詞も含めてこの曲を二局目に持ってきたのは大正解だと感じています。
同じ衣装、靴を履いた時のジョンウォンのサイズ感がめちゃくちゃ好き。
動画はソウルコンのもの。

次はTamed-Dashed。これは私がタイトル曲の中で一番好きな曲です。
デビューしてから出したGiven-Taken、Drunk-Dazedとはテイストが違ってthe 夏!と言った感じの曲で好きです。(リリースは夏過ぎてたけど)
個人的に高三の秋に狂ったように聞いていたのでその頃を思い出させてくれる曲でもあります。
この曲のハイライトはヒスンがラグビーボールを客席に向かって蹴り入れるシーンでしょう。一日目は明らかなミスキックで笑ってしまいましたが二日目にはしっかり修正してきていました。流石です。笑

次にPolaroid Loveです。K-POPのバラード大好き厨なのでこれをメンバーと一緒に歌えたことは一生の思い出になりました。
韓国語曲なので前方のスクリーンにふりがな付きの歌詞が出ていましたが普段からカラオケでも歌っているので見ずに歌って一人で勝手に気持ちよくなっていました。はい。

5曲目はSHOUT OUT。この曲はエナプの曲の中でも特にライブ受けする楽曲です。盛り上がる系の曲でありながらもどこか儚さ、感動を感じられるような曲になっていてとても好きです。最大の見せ場でもある2:40あたりからのソンフン→ヒスン→ジェイクで爆発する感じを体感できて嬉しかったです。

6曲目は一番楽しみにしていたGo Big or Go Home。この曲は推しであるジョンウォンの凄まじいダンスブレイクが見れることに加えて一番掛け声が盛り上がる曲ということでとても楽しみにしていました。(下動画の40秒あたりからのダンスと掛け声です)この曲がリリースされてから約2年、ようやく念願だったこのステージを見ることができて感無量でした。
叫びすぎてここで完全に喉が4にました笑。

7曲目はCRIMINAL LOVE。このステージを端的に表すと『ヤバい』この一言に尽きる、そんなステージでした。この曲はアルバム収録曲ではなく、HYBEオリジナルのウェブ漫画「Dark Moon」のサウンドトラック曲で、このツアーのソウル公演で披露した際の動画を見て鳥肌が立ったことが記憶に新しいです。このステージで特に「ヤバい」所はなんと言ってもソンフンとジョンウォンのヒット。(一番目の動画内1:20と2:40)
会場内の黄色い歓声が凄かった。

8つ目はSacrifice(Eat Me Up)。
この曲の好きな所はデビュー曲のGiven-Takenで見せていたような儚さに3年の時を経てそこに大人の色っぽさのようなものが加わっている所です。
鳥肌レベルで言うと一番だったかもしれない。
気に入っているパートはやはりジョンウォンのサビ。歌声も勿論だがダンスの機敏なフォーメーションチェンジも含めて癖になると感じています。

9曲目はBite Me。
今年5月のカムバックのタイトル曲。
先程と同様に儚さ+大人ぽさ、更に加えて壮大さも感じられるような楽曲。それを完璧に消化した圧巻のステージでした。
カムバック当初はメンバー+7人の女性ダンサーによるペアダンスも組み込まれており議論(笑)を起こしていました。私は正直”ペアダンスあってもなくてもどっちでも良いわ”派だったのですが実際に見るとダンサーなしの方がスッキリしていて見やすかったです。当たり前ですが。

最後はBLOSSOM。
この曲は最終日だけの披露となりました。しかもアンコールのアンコールと言う形での披露、言葉では形容できないほどの感動でした。日本語曲であるにも関わらずメンバーたちも歌いながら涙を流していました。この歌詞の意味を理解していないと流せない涙がそこにはあり私自身も終始涙が止まりませんでした。ジョンウォンが泣いてからはほぼ視界が確保できませんでした。このステージは正直別格、いつになっても語り継がれていく、語り継がれてほしい、そんなステージだと感じました。

ここまで26曲、あっという間の約3時間の公演でした。


④MC

楽曲の紹介を終えたところでMCについてもいくつか印象的だった言葉に触れておきます。
まずはニキの「東京ドームは叶えられない夢とは思っていなかったので。自分に自信があったので。」という言葉。単身異国に渡ってここまで努力してきてくれたこと事への感謝の気持ちと末っ子がこんなに頼もしいグループはもっともっと大きくなれると確信した瞬間でもありました。
次に1日目が終わった後にジェイクがニキとニキのお父さんと食事に行ったそうで、そこでジェイクが「しっかり感謝の言葉を伝えられなかったので、ここで伝えます」と言い、続けて「ニキは僕が守ります。」と加えた時には会場全体がジェイクに落ちたのではないかと感じました。
最後にジョンウォンの「これからみなさん歳を重ねていくけど、enhypenのことずっと覚えててね、あなたの人生の中の良い記憶になります」と言う言葉。ジョンウォンらしい言葉選びだと感じ、この人がリーダーで良かったと感じました。

⑤私情

まとめる前にエナプに対する思いを少し語っておきたいと思います。
エナプに出会うまでまさか自分がナムジャグル(ボーイズグループ)にハマるとは思っていませんでした。BTSを軽く追ってはいましたがここまでどハマりしていたかと言えばそうではないので自分でも驚いています。
そこでヨジャドル(ガールズグル)とナムジャグルどちらにも「好き」と言う感情を持つわけですが、私の中ではそれは同じ意味合いを持つ「好き」ではないと考えていて、それぞれその意味合いを近い他の言葉に置き換えるとヨジャドルには”恋”ナムジャドルには”憧れ”だと考えています。
まさに私はジョンウォンに強い憧れを持っていて、自身のロールモデルにしています。私と生年月日も9日違い、身長も同じ、MBTI(16種類の性格を表すもの)も同じな彼に勝手に親近感を感じ、そんな彼のようになれるように試行錯誤を重ねたりしていて、日々の活力となっています。いつもありがとう、心からそう思います。

⑥さいごに

ようやく念願だったエナプの単独コンサートに行く夢を叶えることが出来て良かったし、いつもエネルギーをもらっている彼らに少しでもエネルギーを還元できていたら嬉しい、そう感じる濃い二日間でした。ありがとう。
감사합니다. 영원히 함깨!!




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