花の力は意外と強力
毎日寒いのか暑いのかよく分からない日が続いてるけど、あちこちに桜が咲いて花見シーズンになった。
たまたま見つけた記事を見て、桜の偉大さが分かる。
江須崎の木が最低40%、最高80%くらい桜の木なら日本でも有数の観光地になると思う。
もしかしたら、来世紀には誰かが江須崎に大量の桜の木を植えているかもしれない。
そうすれば、江須崎に訪れる人が凄まじいことになっている想像以外できない。
春になれば、離れたところから見ても島の中に入ってもピンク色の花びらでいっぱいの島になり、花が散っても花びらロードなるものができあがる。
そして、それだけ太陽の光が江須崎のほぼ全体に差し込む。最高だ。
まぁそんなお伽話ののようなことを想像しながら、桜と江須ノ川について考えていて思ったことがある。
江須ノ川はもっと植物の力を借りるべきだということ。
江須ノ川は海岸沿いの村なので、観光や移住といったものに対してどうしても「海」に関するものを全面的に押し出そうと考える。
確かにそうなのかもしれないけど、海は限界があるというかバリエーションが乏しくなるしコンスタントさに欠ける。
真正面から自然の力に依存してしまうというか。
例えば、泳ぐことなら季節も限られてるし、台風がきたらさらに楽しむ期間が短い。
釣りも必ず釣れるワケではないから、本当に釣りが好きな人以外はただ退屈なものになってしまう。
海自体が完成され過ぎているので、人為的に何かを作り出したり増やしたりということができないのが難点といえる。
これは観光にとってはキツイだろうなと思う。
逆に植物だと、日照時間とか土の状態にもよるけど高確率で植物を生み出すことができる。
桜とかみたいな木からなる花は時間がかかるけど、例えばヒマワリとかコスモスってハードルが低い。
何よりも、花はフォトスポットに最適だ。
ということは、そんなに大きい範囲でなくてもまとまった場所に咲いていれば人を呼ぶ良い材料になる。
それなりに長い年数をかけて江須ノ川のあちこちを見てまわって思うのは、江須ノ川には一つの場所にまとまって咲く植物が少ない。
ここをなんとかできれば、今の江須ノ川にちょっとした変化を期待できるんじゃないかって思う。
桜・フジ・ヒマワリ・コスモス
このあたりをチャレンジできれば、江須崎や海以外のスポットを作り出せるとボクは考えている。
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