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建築基準法令集:線引きマニア←建築士←英語←国語

本を読むとき、あなたは線を引いたり丸で囲んだりするでしょうか。

私は、紙の本、電子書籍、雑誌、仕事で使う資料など、なんにでも読みながら線を引いたりマーカーで印をつけるのが習慣になっています。

何故、線引きをするようになったのか

今日は、その理由についてお話ししようと思います。

あらためて思い起こすと
線引きをし始めたきっかけは、3つありました。

時系列で順番に見ていきます。

1)国語のテストのため

最初に線引きを教わったのは、中学の時に通っていた塾での国語の授業でした。

塾に通う前、国語は私の苦手科目でした。

しかし、塾で国語の問題を解くテクニックとして、線引きを教わったところ、国語のテストで点が取れるようになったのです。

学校の定期テストでは、国語の試験の見直しで線引きをしていたら調子に乗って塗り絵状態になり、先生に注意されたこともありました。※もともと落書き大好き

2)英語のテストのため

次に線引きを教わったのは、やはり受験テクニックとしての線引きで、今度は大学受験予備校での英語の授業でした。

中学生の時よりも、線を引くところ、四角で囲むところ、と明確なルールを教わった記憶があります。

ここでも英語の長文問題を解くのにとても役に立ちました。

予備校の先生に感謝です。

3)一級建築士(法規)のテストのため

3度目のきっかけ、これもやはり受験テクニックでした。

今度は、一級建築士試験の法規のテストです。

建築士の法規のテストでは、法令集が持込可になっています。ここで、いかに法令集に線を引いておくかが、法規の得点を稼ぐ鍵になります。

一級建築士に合格したときの法令集、平成10年(1998年)版なので、今から22年前のものです。

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これは記念に今でも持っています。
確か、学科の試験は予備校に通わずに独学で勉強していました。

法令集の線の引き方は、参考書をみてやったんだと思います。

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霞ヶ関出版社は出版事業を2012年1月31日で事業を廃止し、今では井上書院で引き続き出版されています。

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そして、なぜ今回、22年前の法令集を引っ張り出してきて線引きをし始めたきっかけを振り返っていたかというと、

読書や資格試験の問題を解くときの線引き手法を、自分なりに体系化したいなと思ったからです。

線引き手法の体系化

建築基準関係法令集の線の引き方を調べてみると、大手予備校ごとに独自のノウハウがあって、

建築士試験の独学受験で有名なものに、法規のウラ指導というのを見つけました。私が合格した1998年当時には「ウラ指導」は存在していたようですが、知りませんでした。

で、自分が引いていた線と比較したくて、最新版を購入しました。

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中を見ると、インデックスの貼り方も解説されています。

説明書を見ながら自分の法令集をつくっていく。昔、プラモデルを作っていた時の感覚が思い出されてワクワクしてきます。

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そしてさらに、線の引き方ノウハウを集めたいと思い立ち、大手建築士受験予備校の線引きマニュアルを集めました。

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左から、N社、S社、22年前の私の法令集

3冊とも同じ、建築基準法第2条(用語の定義)ですが
線の引き方、それぞれ違います。

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ネットでは、大手予備校 T社の線の引き方が公開されていて

ウラ指導・N社・S社・T社・22年前の自分の

5つの「法令集の線引きノウハウ」を比較して、自分なりの線引き手法を体系化したいと思います。

何で「線引き手法」なんか体系化するの?

と、問われれば、

自分の読書にも活用したいし、効率的な勉強のコツを伝えていきたいと思っているからです。

ということで、

読書や効率的な勉強に役立つ「線引きマニュアル」に興味がある方は、ご期待ください。

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