面接とその結果
先日、面接に行ってきた。
近所で正社員の事務職募集があって他にも応募している人が居るというので受けてみた。
就活実績をもらいたいというのが主な理由なので激しくやる気がしない。
履歴書と職務経歴書を作ったのも当日だし(笑)
実は両方ともテンプレートは前の会社に入る時に作ってあったのが見つかったのでそれを参考に作ってみたのだが、まぁ人生半世紀も生きていると色々とやっているよね。作りながら想い出にも浸る。自分の人生をまさかこの視点から振り返るとは思わなかったわ。
何とか職務経歴書も仕上がり、スーツも久しぶりに着てみた。
ウエストが苦しいんですけど・・・
マジでダイエットしなくちゃいけませんな。
クソ暑い中、チャリを走らせ大きい道から一本脇に入るとその会社はあった。
大きい倉庫の向こうにプレハブのような建物があり、2階が事務所とのことだった。
事務所に入ると奥に案内された。そこに社長らしきおじいさんの姿があった。とても穏やかそうだなぁという印象。
もう一人女性が入ってきて二人で面接を始めた。
面接というかほぼ雑談と言う感じ。前職については特に何も聞かれず。
「何で辞めたのか?」などは一切聞かれなかった。
そして入力作業をお願いされ、簡単なテストのようなものが行われた。
久しぶりの事務作業。ひどく懐かしく感じる。
ふと自分の中でそんな遠い昔の話になっていることにビックリした。
事務所内にはもう一人女性が居た。ちょっとヤンキー色強めな感じ。
入力をしながら「もし自分がこの会社で働いたら」という想像をしてみた。
・・・
・・
・
「違う」心の声がそう言っていた。
面接をしてくれた女性が言うには応募が殺到したので今日で募集は打ち切ったとのこと。面接は来週まで続くらしい。
そして面接は終わった。
家に戻ったらものすごい疲労感を感じた。
いつもと違う神経を使ったからか!?
0時前まで起きていられず早々に布団に入った。
朝、寝ていたらケータイの着信が鳴った。見慣れぬ番号。
「もしかしたら昨日の所かな?」と思い出てみた。
やはり昨日の会社からで面接をしてくれた女性からだった。
「今回は申し訳ないのですが~」というお決まりのセリフが事務的に伝えられた。履歴書も職務経歴書も返却してもらうこととなった。
電話を切ってふと考える。
まだ面接が全部終わっていないのに早々に断りの電話を入れるということは真っ先に要らない人材だと思われたという事かね。
落ちて万々歳なんだけど、なんだかなー
ま、50歳のおばさんに面接の機会を与えてくれただけでも感謝と思うべきなのかしら。
こういう時に私の中の変な「負けず嫌いスイッチ」が稼働しそうになる。
いかん、いかん。
さて、また来月から実績を作っていこうっと。
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