実は大人のあなたにも残ってる?
こんにちは。敦子です。
本当に涼しくなって、この季節が一番大好きだなぁとつくづく思います。
今日は、実は大人のあなたにも残ってる?というお話。
ええ、私にもがっつり残っております。だいぶ少なくなったとは言え、まだ残ってます。
たぶんこれが残っていない大人っていないんじゃないかなぁと思います。
そして、残っている度合いが大きければ大きいほど、生きづらさになっていることも多いんです。
そして、これがたくさん残っていると、「大人の発達障害」と呼ばれることもあるんです。
苦手意識や対人関係、運動神経などにも影響が出てしまうんですね。
それってなんだと思いますか?
これを「原始反射」といいます。
この「原始反射」が残っていると、日常生活に影響が出ます。
これは、ほんの一例ですが、
・大きな声や音にとても驚いてしまう
・ストレスがかかると、反応できずに固まってしまう
・不安に駆られやすい
・片付けが苦手
・ゆったりした服を好む
・吃音がある (私の息子はこれでした) などなど
「原始反射」とは、お腹の中にいる時から乳児期にかけて、生存と成長のために反射的に行う行動のことです。この反射は、生まれてから一年くらいまでの期間に現れ、その後自然に消えていきます。ただ、子供の状態や環境の影響により、統合がうまく進まず、残っている場合もあります。すると、学習能力が落ちたり、高次思考ができなくなったり、感覚処理がうまくできなくなったり、運動機能、知能レベルにも影響するなど、発達障害を引き起こす一因になるともいわれています。
胎児~1歳ごろまでは、生きていくために必要な反射なので、備わっていますが、その後は不要になるため、消えていきます。これを統合、と言います。
キネシオロジーでは、この原始反射を統合させていくことができます。
子供の場合は、簡単に統合できますが、大人になるとなかなか難しいんです。
なぜかというと、原始反射の残存の影響で、不要な経験をして、不要な「~すべき」を作ってしまっているからなんですね。
この不要な経験、不要な「~べき」を先に取り除かない限り、統合は難しいです。
ハイブリッドセッションでは、原始反射が残っている場合、先にこちらのケアをします。
そうすることで、残っていた原始反射の統合が進んでいきます。
このコロナ禍の影響で、大人も子供も動きが制限され、原始反射を統合する場所が減り、残存傾向にあることに、私は警笛を鳴らしたいと思います。
敦子
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