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リアルな就活Q&A #13『質問には素直に答えるべきか、よく見せるよう取り繕うべきか、どちらの方が良いのでしょうか。』

就職活動のゴールによって回答が異なります。

ゴール①「内定を獲得すること」
→よく見せるよう取り繕うべき

ゴール②「入社後に成長すること」
→素直に答える(方がベター)

ベターとかちょっと卑怯な言い回しになってしまいましたが、どちらかというと、内定獲得を就活のゴールとする方が多いのではないでしょうか。

取り繕って、内定獲得して、やったー!
まぁこれも就活のやり方ですので特に否定はしません。

しかし考えてみてください。
仮に本来の自分の姿や性格とは違う自分を演じて内定をゲットし、そのまま入社したとしましょう。入社後、大変な思いをする可能性が高いです。
それはそうですね、本当の自分ではない自分を見て「自社に合う」と判断されたわけですから、企業側もそれなりの期待をしていますし、相応の部署に配属されます。入社後もずっと演じ続ける必要があり、何より自分自身が疲れます。

「それでも、何としても内定をもらいたいんだ!」
という事であれば良いと思います。

一方で、「入社後に成長すること」がゴールの場合は、素直に答える方がベターと回答しました。
なぜかというと、そのままの自分を受け入れてくれる企業であれば、そのままの自分で活躍できる場や成長できる場があるということになります。

「でも、素直に答えると内定獲得できる企業が少なくなるのでは??」

確かにそれはそうかもしれません。
いや、むしろそうなることを狙って「素直に答える」方が良いとも言えます。
仮に本当の自分をさらけ出して落ちてしまったとしましょう。
それはその企業に自分の成長できる場・活躍できる場がなかったということになります。
入社前に分かってよかったと考えることもできます。

あくまで、「どちらがよいか」に対しての見解ですので絶対とは言えません(ですのでベターと表現しました)。
もしかすると、演じている内にそれが本当の自分になることもありますし、頑張って働いていればそれに伴い成長することができるかもしれません。
ただ、その過程は本当にしんどいと思います。あえて苦しい道を選ばなくてもいいんじゃない?という感じです。

就活で内定を獲得することは人生において「点」でしかありません。
その後長く続く社会人生活でどんな働き方をし、成長していけるかを考えることこそが就活であると思います。
目先の内定獲得だけであれば取り繕っても良いですが、その先の自分の将来を見据えた行動をとる方が良いのではないかと思いますね。


全ての就活生が良い企業に出会えますように☆彡

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