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Amazon echo show 5を買った
「echo show 5」が4,980円と、いつもの40%程度値引きしていたので、キッチンの置き時計の代わりに買いました。
結論から言うと、これは「買い」ですね。
echo showは、AmazonのAlexaを搭載しているスマートスピーカーです。Alexaとは、AppleのSiriと同じく、音声で動作の指示ができる機能です。「5」は最下位機種で、定価は8,980円。
既にecho buds(ワイヤレスイヤホン)を持っていたため、電源につないだ後のセットアップは非常にスムーズに終わりました。まず、僕の音声を再度登録する必要はありませんでしたし、また、アップデータのダウンロード時にWi-FiルーターのSSIDとパスワードも手入力する必要もなかったです。(ただ、AmazonのサーバーにルーターのSSIDとパスワードが保存されているのを考えると少し怖いですね…)
僕はSpotify premiumとAmazon Music Unlimitedに加入しており、さらに先日UQ mobileに加入したためApple Musicも来年2月まで無料。家にいる時は音楽をかけっぱなしです。
ただし、echo budsを使っている時にも感じましたが、選曲がうまくいかないことが多いですね。例えば何でもいいからジャズをかけて欲しい時に「ジャズをかけて」では、「ジャズ」という題名が入った曲をかけてしまうことがあります。これを解決するには「ジャズラジオ」「クラシックラジオ」のように言うとよいようです。
今朝は「アレクサ、ラジオ体操第一をかけて」と話しかけると、Spotifyからアンセムや君が代のプレイリストが流れました。「Apple Musicでラジオ体操第一をかけて」と言うとうまくいきました。配信サービスによる違いもあるのですね。ドラえもんの声優と一緒にやるラジオ体操は楽しかったです。
他にradikoも入っているので飽きません。
スピーカーは、やや低音がこもります。音量を大きくすると隣室を響くかもしれません。
タッチスクリーンの大きさは5.5インチ。解像度はニンテンドーSwitchよりも少し劣る程度。食卓でAmazon Prime VideoやYouTubeを流し見するには十分です。
食器で傷つけるといけないので、保護フィルムを貼りました。ノングレアになったので見やすくもなりました。
ホーム画面でAmazonフォトにアップロードした写真をシャッフル表示させたり、様々な動画配信サービスを見ることができます。
動画配信サービスに関しては、Amazon Prime VideoとNetflixの2つのサービスのアプリが入っており、YouTubeはSilk Browserから見るようになっています。
朝食と夕食の時に、「アレクサ、YouTubeを見せて」「アレクサ、ニュースを見せて」と続けて話しかけ、候補に出たライブ配信中のANNなどのチャンネルから好きなものをタッチして選んでニュースを見る、新しい習慣ができました。
クックパッドも標準で入っているので、音声によるレシピの検索が便利です。
内蔵カメラは2メガピクセル。外出先のスマホから部屋の監視をしたり、例えば親兄弟が持っているecho show同士でビデオ通話をすることもできます。(ただし、カメラの角度は固定です。)
Switchbotと組み合わせれば、部屋の明かりやカーテンやエアコンを操作することもできます。
「アレクサ、ただいま」と言うだけで明かりやエアコンをつけたりする、組み合わせ動作を登録しておけるそうです。
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実は上位機種で画面が大きくカメラもより高性能なecho show 8とどちらにするか迷ったのですが、普段使いには5で充分でした。
プライバシー設定に関しては、カメラは物理的にシャッターで閉じることができますし、マイクをオフするスイッチも付いています。また、Amazonにアクセスして入力した音声データを消去することも可能だそうです。
音声操作で天気予報を教えてもらったりや、電卓代わりに使ったり、郵便料金を尋ねたりできる、便利で面白いガジェットです。
というわけであなたも、11月下旬にあると予想されているブラックフライデーにでも安くなった時にいかがですか。