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5歳から教わった34歳が成長しない理由。

こんにちは。

小山こうへいです。

「自意識の高さが成長を拒んでいる」と5歳の娘から教わりました。

昨日、お風呂に入る時に5歳の長女が泣き顔で騒いでいました。

すぐに駆け付けるのが優しい父親なのかもしれないが、食後にちょっとゴロゴロしていたかった僕はそのまま放置。

こやま家子育てルール「まずやってみて出来なかったら声をかけなさい」を都合よく発動させました!

3分経ってもワーワー言っているのは収まらない…。

どうしたのかな?と耳を傾けてみると、、。

「服が脱げへーん!!頭が引っかかって出来ひんー!!!!!」
「父ちゃん!はやく手伝ってよー!!!!!」

千と千尋に出てくるカオナシのような姿で泣いていました。

それに対して僕は「できる事からしてみなさい。ズボンとパンツは脱げるやろ?簡単なことからやっていくと、知らん間に難しいこともできる事があんねん。違うところからやってみ。」

自分の口から滑り出た言葉にびっくりした。

僕ではない誰かが僕を通して娘に伝えてくれた感覚でした。

なぜなら、Instagramをテキトーに見ながらテキトーに話していたから。笑

そして、その3分後、、

「父ちゃん!難しい事できたー!!!!!」

娘が目をキラキラさせて全裸で走ってきました。

「父ちゃんの言った通りやろー」なんて言いながら即座にメモを開きました。

理由は、自分の言葉が自分に刺さったからです。

「簡単なことからやっていくと、知らない間に難しい事が出来る」

なぜ、娘は服を脱ぐことを一度諦めてしまったのか?
なぜ、僕はいつもスタートを切ろうとしないのか?

落ち着いて考えてみると共通点がみつかりました。

それは、スタートの基準点が高いというところでした。

始めは不細工でいいのに端正であろうとする自意識の高さが、成長の妨げになっていたんだなとつくづく感じました。

あぁ恥ずかしいぃ。

僕ほどではないと思いますが、皆さんもそんな一面ありませんか?

不細工でもいいからやってみる。

まず1歩、まず1分、まず1回この気概を大切に生きようと思います。

いつも思うけど、子育てって親が最も教育されますね。

親になれた奇跡に感謝です。


最後まで読んでいただきありがとうございました。

皆さまに調和の取れた幸せが訪れますように。

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