COUNTIF関数01:もしも〇〇なら数える
SUMIF関数と似ているCOUNTIF関数について説明します。
SUMIF関数との違いにも着目してみましょう。
■COUNTIF関数とは
検索条件に一致したデータの個数を数えます。
もしも条件に一致したデータ(セル)があれば、データ(セル)の数をカウントする。
■COUNTIF関数の記述
=COUNTIF(①範囲, ②検索条件)
①範囲
検索対象にする範囲を指定する
複数行列の指定が可能です。
②検索条件
セル参照、文字列、数値、式などを指定する
「もしも〇〇なら」の 〇〇部分
例 =COUNTIF($B$3:$B$17,H3)
範囲 商品名の列[B3]~[B17]の中に
検索条件 セル[E3]の値 えんぴつ と一致するデータ(セル)があれば
データ(セル)の数をカウントする。
※引数②検索条件の色々な記述方法については、別のnoteで説明します。
■SUMIF関数とCOUNTIF関数
SUMは合計する
COUNTは数える(カウント)
例 販売データから
えんぴつの販売数は、16
えんぴつを販売している店は、4
2種類の集計表を作る事が出来ました。
条件に一致したデータが存在しなければ、SUMIF関数・COUNTIF関数どちらも結果は 0 となります。
例では ボールペンを販売している店が無く、ボールペンは1本も売れていない。となりました