リンク切れ01:リンクの記述
★この項目は、MOS Excel Expertの試験範囲です
今回のnoteは、いただいたご質問
リンク切れになっているブックの扱いについて
リンクとは?
データが置いてある住所を指定して情報を呼び出す事
「外部参照」と言います。
説明用サンプルでは、VLOOKUP関数を例にしています。
「売上集計表.xlsx」「商品データ.xlsx」
説明用サンプル内容
ブック名「商品データ.xlsx」
シート名「単価表」
ブック名「売上集計表.xlsx」
シート名「6月」リンク正常、「7月」リンク切れ
シート「6月」のリンクの記述を見てみましょう
=VLOOKUP(A3,'C:\Users\ユーザー名\Documents\ExcelNote_リンクB\[商品データ.xlsx]単価表'!$A$3:$B$7,2,FALSE)
の、シングルクオーテーション「’」で囲まれた部分がリンクの記述です。
C:\Users\ユーザー名\Documents\ExcelNote_リンクB\[商品データ.xlsx]単価表'!$A$3:$B$7
「Cドライブ」の中の
「ドキュメント」フォルダの中の
「ExcelNote_リンクB」フォルダの中の
[商品データ.xlsx]というエクセルブックの
「単価表」というシートの
セル範囲「$A$3:$B$7」を絶対参照する
というリンク指定がされている。
読解のポイントは
※「¥」または「\」が保存場所の階層の区切り記号
※「!]はシート名とセル参照の区切り記号
これらの記号の使い方は、VLOOKUP関数に限らずリンク(別のブック、別のデータを参照する場合に共通のルールです。
データが置いてある場所の住所は パス や ディレクトリ と呼ばれます。
さらに フルパス、相対パス、絶対パス など呼び名が色々あります。
パスについては別のnoteで解説します。
【関連note】
リンク切れ01:リンクの記述
リンク切れ02:リンク先の更新
リンク切れ03:リンク解除-値に変換
リンク切れ04:もとのリンク先を探す