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絶対参照を理解するために02:相対参照

Excelの絶対参照について考える前に、相対参照について理解を深めましょう。
絶対と相対は、Excelの複合参照を理解するうえで必須の概念です。

絶対参照を理解するために01:相対参照では、四則計算(足し算、引き算、かけ算、わり算)を使用した場合の相対参照について見てみました。

関数を使った例では、どうなのかを確認してみましょう。

【例】SUM関数を使用し、合計値を求める

STEP01:SUM関数で合計を計算する
STEP02:オートフィルでSUMの式を表の一番右まで入れる


STEP03:オートフィル後、計算式を確認してみる
[F2]キーを押下すると数式と数式が参照しているセルに色が付き確認しやすい表示になります

関数を使用した場合、オートフィルでコピーされた計算に必要な情報は何か?を観察してみましょう。
・SUM関数を使用する事
・合計セルの上にあるセル範囲が、SUM関数の引数として入力されている

関数を使用した場合も相対参照におけるオートフィル(又はコピー)でも、セル同士の位置関係が引き継がれている事が確認できます。


【関連note】
絶対参照を理解するために01:相対参照
絶対参照を理解するために02:相対参照
絶対参照01:何が絶対なのか?
絶対参照02:列と行
絶対参照03:参照元と参照先
複合参照01:列固定タイプ
複合参照02:行固定タイプ
複合参照03:まとめ

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