![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/106480696/rectangle_large_type_2_cd1e0c99a7b534f5be540b97739f653f.png?width=1200)
SUMIF関数02:検索条件の使用例
SUMIF関数の引数、検索条件
比較演算子(<・>=など)とワイルドカード(*・?)を使った使用例をまとめました。
■ワイルドカードとは?
あいまいな検索をする時に便利な記号です。
Excelでは、「*」と「?」を使用します。
「あんどろいど」も
「あんぱん」も
「あっ!カレー粉買い忘れちゃった」も
同じ「あ*」で検索することができます。
【関連note】 ワイルドカードとは
■SUMIF関数の記述と引数の意味
=SUMIF(①範囲, ②検索条件, ③合計範囲)
①範囲
検索対象にする範囲1列を指定する
(注意:合計範囲と同じ行数にする)
②検索条件
セル参照、文字列、数値、式などを指定する
「もしも〇〇なら」の 〇〇部分
③合計範囲
合計したい数値が入っている1列を指定する
(注意:範囲と同じ行数にする)
「範囲」に「検索条件」と一致した行があれば、同じ行の指定した列の値を合計する
■検索条件 文字列の使用例
![](https://assets.st-note.com/img/1685016292799-rNcHeu5hMr.png?width=1200)
★ポイント1★
検索条件は、半角ダブルクォーテーション「”」で囲む
”アイウエオ”
"<>ア*"
★ポイント2★
SUMIF関数では
全角 と 半角 は別の文字。
英語の 大文字 と 小文字 は別の文字。
アイウエオ と アイウエオ は等しくない。
ABC と ABC は等しくない。
Abc と abc は等しくない。
■検索条件 数値の使用例
![](https://assets.st-note.com/img/1685016569112-gZfQt8aibt.png?width=1200)
★ポイント3★
検索条件で比較演算子と数値を使う場合は、半角ダブルクォーテーション「”」で囲む
”<=150”
★ポイント4★
= 等しいは、省略可
【関連note】
ワイルドカードとは
SUMIF関数01:もしも〇〇なら合計する
SUMIF関数02:検索条件の使用例
COUNTIF関数01:もしも〇〇なら数える
COUNTIF関数02:検索条件の使用例
IF関数01:もしも雨なら‥‥
IF関数02:ネストで3分岐
IF関数03:ネストのコツ
IF関数04:まとめ
IF関数05:論理式の使用例