ニート生活6
東の空に浮かぶ、大きな入道雲。
大きすぎて、とても近くにあるように見えるけれど、あれはきっとお隣の県に雨を降らせている雲だ。
僕の真上には純粋で綺麗な青色の空が広がっている。
強い日差しに肌を刺される、ある朝のことだ。
すぐそこで救急車と、選挙カーがすれ違おうとしていた。
道が狭いと、良くない気がする。
けたたましいサイレンの音に、「清き」に続く言葉がかき消されていた。
『地球温暖化に歯止めを』
大きな横断幕を垂れ下げた選挙カーは、風に靡くそのスローガンが救急車の足止めをしているとも気付いていないように淡々と、ゆっくりと、走っている。
僕は額から垂れる汗を袖で拭った。
制服のシャツが体に張り付いていて、とても気持ちが悪い。
(学校に着いたら、頭から水を被ってしまおう)
ずぶ濡れで教室に入ると、クラスメイト達が大きな声で笑った。
僕も彼らと一緒になって、大きな声で笑った。
本当に欲しかったのは「気持ちよさ」じゃなくて、
「笑い声」だったのかもしれないな笑
そんなことを思いながら、僕は席についた。
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とまあ、なんの意味もない短文です。
とにかく最近暑いですね。
こんな暑い中、頑張って自分と戦っているオリンピック選手の方々には本当に尊敬の感情しか湧いてきません。
僕はというと、やはりエアコンの効いた部屋でバラエティ番組を片端から見る生活です。
最近チャンスの時間という番組にハマりました。
下ネタが得意じゃないよ〜って人以外には大変オススメです。アベマTVで観れます。
あと、定期的に投稿ってのが中々に難しいことがわかりました。毎日何かを投稿している人は本当にすごい。物事に対する目がとんでもなく養われてるんだなとつくづく思います。僕もそういう目を獲得する為、日々精進して参りまする。
という、なんの話やねん回でした。