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自分の言葉で自分をぶん殴るのは、もうやめた

大した目にあってきたわけでもないと思います。

取るに足らないこと、小さな出来事、あの人の言葉、誰かの態度、それがこんなにも気になって苦しいんです。

なんて狭い視野だろう。なんて矮小な宇宙だろう。

自分の言葉で自分をぶん殴る。

言葉は、刀だ。言葉は弾丸だ。

苦しみを抱えて生きるのは、辛いですね。

苦しんでいることに、意味はあるのだろうか。

苦しみは、いつか無くなるときが来るのだろうか。

たぶん、そんな日は来ないんでしょう。

なぜなら、苦しみはもう自分の一部になっている気がするのです。

苦しみを追い出そうとして、自分自身を傷つける言葉を吐くことは、自分で自分をぶん殴ることになってしまう。

だから、私はもう苦しみを追出すのを辞めます。

苦しみを抱いている自分を責めるのを辞めます。

描いているのは、苦しみをお荷物みたいに抱えているんじゃなくて、抱きしめるイメージ。

私は今苦しいんだ。

そこで止める。

そうか。

と、苦しみを抱きしめる。

そんなふうに、やり過ごすことにしました。

※2022年4月22日の下書きに眠っていた言葉たち


















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