愛で方人それぞれ。アラサーオタク、ぬいぐるみにハマる
アラサーになってオタクになってから、いろんな「はじめて」の文化に触れることが多くて(たとえばアクスタを旅行に持ち運んだり、カフェで映えさせたり)一番最後触れて、知ったのがぬいぐるみでした。
ゲームセンターで獲得できるプライズ商品とか、公式が出しているものとか。どんなコンテンツにも、ぬいぐるみってあるんですね!知らなかった〜!
アラサーオタクが、ぬいぐるみの良さをご紹介します。
そもそも最初は「ぬいぐるみ」に否定的だった
オタクになったとはいえ、全部を肯定できたわけじゃなくて。なんならぬいぐるみは受け入れるのに少し時間がかかりました。
可愛くない、わけではなくて。2次元の推しに、整ったお顔とその性格にハマっていったので、可愛い小さいサイズになったぬいぐるみが、単純に受け入れられませんでした。
みんなの言う「カワイイ」がわからない。今でも毎日持ち歩いたり一緒に寝たりするほど、ぬいぐるみにはハマっていません。だけど少しずつ、その良さを知りました。
とにかくフォルムが癒される
ぬいぐるみの最大の良さは程よい大きさとそのフォルムにあります。
アクリルスタンドは、アクリルに印刷が施されている分、どうしてもパキッとした印象になってしまいます。それはそれでカワイイのだけれど。
ぬいぐるみはぽてっと、まるっとしています。そして後ろ姿までなんだか抜けているようでかわいい。癒されます。
ちなみにこの着ぐるみは自作。今はお洋服も作れるようになりました!
ぬいぐるみ≠推し!別物です
ぬいぐるみを愛しているオタクの中には、ぬいぐるみ=推しだと思っている方もちらほら見かけますが、わたしの場合はあくまでぬいぐるみはぬいぐるみ、推しは推し。別物です。
なのでこの写真も「推しと花見!」と言うより、「推しのぬいぐるみをお花見に連れてきたよ!」というスタンスで写真を撮っています。
あくまでわたしが好きなのは、2次元の推し。ぬいぐるみは推しのぬいぐるみ。心の中でちゃんと別物と扱っているので、ぬいぐるみのことを名前ではあまり呼ばないです。
まだその辺、しっかり線を引いておきたいなあ。という個人的感情が主張しています。
愛すべきぬいぐるみを決めよう
わたしがメインで推している「あんさんぶるスターズ!!」はとにかく供給が多く、公式はもちろん、海外のグッズも含めると数種類のぬいぐるみが発売されています。
どれも推しのぬいぐるみには変わりないけれど、種類によってお顔やフォルムが大きく異なります。
一番上の段は別界隈のぬいぐるみですが、真ん中の大き目のぬいぐるみがゲームセンター産で一番古く有名なもの。2段目と3段目にある小さな丸っこいぬいぐるみは手のひらサイズの日本産グッズ。一番下の段左右の2つずつが海外産、真ん中の白のクマさんが公式グッズで新しく登場した小さめぬいぐるみです。
このほかにも実際のゲームのお部屋に飾れるぬいぐるみがモチーフとなった、新しいぬいぐるみの供給待ち状態です(発売は決定済み)。これだけあると、お顔や衣装で大切にしたいぬいぐるみが人それぞれ分かれます。
わたしは今この子が大切で可愛いですが、しろくまぬいも今推しの発売を待っているところ。そのうちしろくまぬいがいちばんになりそうです。
カバンに忍ばせて、元気をもらう
結局、推しならなんでも可愛いんです。ちょろいんですよね、オタクって。
ぬいは推しだから、とかじゃなくて、推しにそっくりなぬいぐるみをカバンに忍ばせて、つらいときや頑張れないときに、力をもらっています。
まだちょっとわたしと推しのぬいぐるみの間には、若干の隙間があるけれど、そしていつ埋まるかわからないけれど…。わたしはわたしなりに推しのぬいぐるみを愛でていこうと思います。