アラサーヲタク、実は「同担拒否」です
アラサーになってヲタクになったわたしですが、何を隠そう同担拒否です。
とはいえ、別に夢女でもなんでもないんですけど……
「実はわたしも……」っていう方って実は結構いるんじゃないかな、なんて思っていますがどうでしょうか。人それぞれ推し方はあるから、周りに迷惑をかけなければなんでもOKかな、とは思いますが、わたしの同担拒否の理由と同担拒否なりの楽しみ方をご紹介します。
同担さんの「解釈不一致」が苦手で同担拒否です
そもそもわたしが推しを決めるときの基準は、推しの顔やパフォーマンスよりも、性格や人格重視。もちろん第一印象は大切ですが、それよりもキャラの「考え方」や「思考」が自分が好きかどうかで決めています。
なので、簡単に推しが決まることはそうそうなくて、たとえば漫画を2周、3周したこともあったし、半年経ってやっと推しが決まったことも、さらにはそこから、推し変したこともありました。
「この子のこういうところが推せる!」「こういう考え方、とても好きだなあ」「こういうストーリーだったから、この子はこういう立ち回りで…だからあの発言をしたんだな」
ストーリーが出るたびに読み解いて、推しへの理解を深めて、愛を深めていくタイプのヲタクで。だから同担さんが別のところでハマった!かっこよかった!みたいな話を聞くと「え、わたしはそう思わなかったけど……」「へえ〜そういう解釈もあったんだ〜……」と、ストーリーやキャラの性格に関して同担さんと解釈不一致が起きてしまうんです。
そしてもしかしたらわたしがそれに流されてしまうかもしれない、という不安もあるんです。「もしかしたらそういう解釈だったのか…?」「わたしは間違っていたのか……?」と、不安になったり。
わたしはわたしなりの解釈で推しを愛でているから、それを正しいと信じたい。なので、解釈不一致が原因の同担拒否となってしまいました……。
同担拒否でも楽しいから全然OK
同担拒否でもヲタクしてて楽しいです!そりゃそうよ、モヤモヤすることが少ないんだもん。
あと友達にとても恵まれていると思う……。今はXで繋がってくれた FFさんとカフェに行ったりライブ連番したりしょっちゅう電話したりするのだけど、いい意味でみんなドライなので、自分の推し以外にあまり興味がない。
わたしも別にわたしの推しに関して、「かっこよかったよね!」とか共感してほしいタイプではないので、一緒にいてすごく楽です……。
だけど推しがかっこいいことは誰かに伝えたいので、ねえねえ!って一方的に喋って、聞いて、終わり。お互いが幸せだったらいいよね。
プライベートなんだから、好きなようにヲタクしたい!
普段はちゃんと仕事しているし、毎日頑張っているから、プライベートくらいちょっとわがままに過ごしたい、というのがわたしのモットーです。我慢したくない、自分の「好き」に正直でいたい。
もちろん他の同担さんの悪口や絶対ダメ!その人はその人の推し方があるんだから、他人は尊重すべきだと思います。マナーは守りましょう。
だけどわたしは無理に苦手なもの、合わないなと思ったものを、許容したり近付く必要はないと思うの。プライベートなんだから、ゆったりまったり好きに推していこ。