ホームランダービー
TVってすごい。
今日は久しぶりにTVの野球中継を見て興奮した。
大リーグのホームランダービーだ。
コロナなんかそっちのけ。客席いっぱいの観客や選手、スタッフ、マスコミみんな、そりゃあお祭り騒ぎ。
普段はそんなに賑やかなことを好むタイプではない私さえも、あの映像から伝わってくる楽しい雰囲気に浮き足立った。
大谷くんがバッターボックスに立ち、ほんの数十秒の雰囲気が私を癒やしてくれた。
なんというか、緩むのだ。
こんな大舞台に立っていてもリラックスして、そして楽しんでいる様子が伺える。
大歓声も彼には当たり前の風景なのだろう。
そんな大物っぷり、そしてみんなで楽しもうとしている感じが1年半もの間、閉じ込められていた心を解放的にしてくれた。
無意識とはいえ、コロナ禍で張り詰めた部分があったのだな、と気づく。
そして、大谷くんが同郷だということ、同じく岩手出身の菊池雄星くんもちらっと映ったりして、全く知り合いではないのだけど、世界で活躍している様子も、より解放的にしてくれた。
“私も世界へ行けるかも!?”
そんな勘違いも、時には楽しい。
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