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「洗練」の弱点は「老い」【ファッション】

ささやかに細々と人生を送っていますが、私の唯一と言っても過言ではない人生の指標に「洗練」があります。
惰性で生きるのではなく、常にアップデートできないかという思考を巡らせているのです。

例えば先日、パソコンを買い替えました。
今まではデスクトップパソコン至上主義でしたが、やはりノートパソコンの利便性は素敵なもので、机の上のものは減り、フットワークも軽くなりどこでも作業ができるようになりました。
多少の出費は仕方がありません。
本当はニートなのでとんでもない致命的な致命傷の傷なのですが、「致命傷程度で済んだぜ」といった次第です。致命傷とは一体。

そういった次第で、私は着る服も洗練しています。
もっともジョブズのように同じシャツとジャケットを5着持っているのような仕事人間ではありませんので、

1.夏はTシャツ、アロハシャツ
2.春、秋は1のTシャツに加えてパーカー
3.冬は2のパーカーの上に上着

といった次第です。
我がエッセイ特有の図にするとこんな感じ。

世界一わかりやすい図

つまり冬は夏と春秋の力も利用して暖かくなっているという状態です。
最近になってやっとこの形で落ち着き、うちの洋服ダンスはこれ以上断捨離が不可な状態までになったのです。


しかし、ここで問題が起きました。
一切予期していない問題です。

今年の秋は不思議な秋でしたね。
残暑が残ってるなと思ったら次の日あの最低気温が12℃になり、その次の日は最高気温が25℃になるなんてこともザラです。

ただ私の耐性は万全です。
夏と秋が交互に襲ってくるので、Tシャツとパーカーあたりで日々を過ごすのです。
例年通り。
しかしながら、例年通りではないところが一点だけあります。
それは私の体。
ひとつ年を重ねてしまっています。
そう、寒さの耐性が下がっているのです。

これは盲点でした。
私の体は昨今の温度差にTシャツとパーカーで対応できず、
Tシャツ&上着という冬なんだか秋なんだかわからない状態の服装になってしまったのです。
パーカーだけじゃ寒い。
もっと厚手のパーカーか、もしくは薄手の上着で過ごしたい。

やり直しです。
念願叶っていた洋服完璧状態はわずか数年で破綻してしまったのです。

これからは「自分の老いにより耐性が減る」ということも考えないといけません。
ただまあ人生ってこれの繰り返しですもんね。
私はまた、洗練への道を歩いて人生を送っていく羽目になりました。



はあ。






楽しくなってきたじゃあねえか!(最強過ぎるポジティブシンキング)
みなさまも、よければ人生を洗練してみてくださいね。

それでは。



おまけ
海外のどこかの国では夏でも冬でもエアコンをつけ、部屋の温度を統一にするのが標準みたいな話を聞いたことがあります。
絶対それが良いですよね。
電気代さえ気にしなければ……

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サポートという機能があるのに初めて気づきました。みなさんもそうだと思うのでぜひ私のエッセイで試してよいですよ。お願いします。